
ロサンゼルスから日本に帰国する際、提出すべき必要書類があります。
アメリカへの入国はそこまで厳しくなく、渡航前PCR検査の陰性証明書の提示でOKですが、日本へ入国する際はPCR検査結果に加え必要なことがあるので、このあたり詳しく説明していきますね。
もくじ
日本帰国時に必要な書類、モノ

- コロナ陰性検査結果証明書
- 誓約書
- 質問票
- アプリ登録
1.陰性証明書
出国前72時間以内に受けたPCR検査結果の提示が必要。
また所定のフォーマットを使用し、検査結果を提示するよう義務づけらていますので注意しましょう。
※有効な証明書の提示ができない場合は、日本へ入国は認められません。
※搭乗前に陰性証明書を所持していなければ、航空機への搭乗は拒否されます。
フォーマットに記入すべき事項、また有効な検査方法については厚生労働省のウェブサイトにてご確認頂けます。
PCR検査が受けられ、所定のフォーマットを出してくれるクリニック
■ 藤原忠雄(ふじわら ただお) 医師
電話番号:(213) 680-0355
住所:200 S San Pedro St, #302, Los Angeles, CA 90012
■新井孝幸家庭総合医療(ニューサンライズ・クリニック)
電話番号:(310) 388-2722
住所:2600 West Pico Blvd, Suite 105, Los Angeles, CA 90006
※費用については直接クリニック・機関にお問合せください。
無料で受けられるPCR検査もありますが、所定のフォーマットで結果を出してくれない可能性があります。
こちらは事前に確認するようお願いします。
2.誓約書
指定待機場所にて隔離を行うこと、また自主隔離やその他定められた規定をきちんと守ります、と誓約する書類ですね。
誓約書はこちら
※現在カリフォルニア州から日本へ入国する際は、検疫所指定待機場所にて隔離は不要(自宅での14日間隔離は必須)ただし州によっては指定場所にて隔離する必要があるので、詳しくはこちらでご確認ください。
3.質問票
入国後14日間の健康フォローアップが入るので、そのための連絡先を記入します。
<質問票について>
質問票WEBより回答し、QRコードを作成。QRコードはスクリーンショットまたは印刷したものを、検疫時に提出。
・記入方法
質問票WEBへのアクセスはこちらから(※スマートフォン及びPCに対応)

4.アプリ登録
14日間の隔離中に位置確認や健康状態をチェックする際に使用するアプリになります。
- MySoS→入国者健康居所確認アプリ ※ビデオ通話がかかってきます。
- COCOA→陽性者と接触した可能性について通知を受け取れるアプリ
- 位置情報の記録保存設定 ※iphoneは設定不要
隔離中、守るべきこと

- 自宅や宿泊施設(登録待機場所)で待機し、他者と接触しない
- 毎日、位置情報と健康状態の報告を行う(誓約義務)
- 感染防止対策を行う:マスク着用・手指消毒・3密回避
MySoSで位置情報・健康状態の報告(各自、毎日)
1.待機場所に到着したらアプリで待機場所を登録
1日複数回、現在地を求める通知がきます。
2.健康状態のチェック
1日1回健康状態の確認通知がきます。
入国者健康センターからの確認(随時)
健康センターよりMySoSからビデオ通話にて居所確認が入ります。
着信があれば応答するように、とのこと。
まとめ

アメリカから日本へ帰国する際は、事前に必要書類の準備・提出が義務付けられています。
また居場所確認や健康状態チェックに伴い、アプリ登録も必須。
さらに州によっては指定場所にて隔離が必要とうことがわかりました。
※カリフォルニア州から帰国の場合は、自宅にて14日間の隔離でOK
無事入国するためにも必要書類、特に所定フォーマットに基づいたPCR陰性証明書の準備は忘れないようにしましょう。
その他何かご不明な点がございましたらお気軽にご相談くださいませ。
