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グリーンカード抽選

アメリカ永住権が欲しい人にとって超魅力的なこの制度であるグリーンカードの抽選は、誰にでも永住権がもらえてしまう大きなチャンスです。

今、アメリカでグリーンカードを取るのはとても難しくなってきているので、本当にありがたい制度です。

毎年10月初旬から受付を開始するこのグリーンカードの抽選はアメリカでは通称DV-20〇〇やアメリカン・ビザ・ロタリーAmerican Visa Lotteryと呼ばれます

グリーンカード(DVプログラム)って何?


正式名称はDiversity Immigrant Visa Program(移民多様化プログラム)と言います。

移民者数の少ない国からの移民を増やすことが目的のプログラムで、応募者の中から抽選で6万人程度、家族を含めると10万人程度が当たります。

2015年、当選者の約9万人にグリーンカードを与えようというありがたい制度です。犯罪者などでなければ、ほとんどの方に応募資格があります。

抽選方法はコンピュータを使った完全無作為抽選なので、誰にでもチャンスがあります。

グリーンカード(DVプログラム)当選者へのメリット


当選すると得られるグリーンカード、永住権です。

これを得ると、日本国籍を有しながら以下のように、ほぼアメリカ市民と同等の生活を許可されます。

  • 就労、就学、アルバイトがアメリカ国内で自由にできる
  • アメリカ国内での独立、ビジネス展開ができる
  • アメリカ国内での社会保障、各種公共サービスが受けれる
  • グリーンカード取得して5年後に、アメリカ市民権を取得する権利が得られる

アメリカ市民グリーンカード保持者で違うのは、

グリーンカード取得保持者には選挙権がないこと、

一年のうち半分以上はアメリカにいること、

アメリカのパスポートはもらえないこと

などがあげられます。

グリーンカード(DVプログラム)当選確率

2015年世界的に見ると約1,240万人の応募者数がいて、約9万人が当選しました。https://travel.state.gov/ 参照)

アジア地域の当選枠は約1.5万人。

アメリカ政府の正式発表ではビザ支給数5万人とされていますが、補欠枠も含めて実際には約9万人が当選します。つまり1%を若干切る当選率です。

日本人の当選者数は2015年の統計を見ると、200人程度が当選しています。

グリーンカード(DVプログラム)応募概要

  • 申請期日:毎年、10月初旬から10月末にかけて
  • 結果発表:毎年、5月からにウェブ上での発表
  • 応募方法:オンラインによる応募のみ。アメリカ政府の公式フォームより応募

応募資格

  • 本人または配偶者が対象国で生れた人(日本で生まれた人はOK)。未成年の場合、両親のいずれかが対象国で生まれた人
  • 高校卒業か、もしくは中学卒業後2年間国務省が指定した職業の経験があること
  • 犯罪歴がないこと。などなど

※規定にそった写真が必要

  • カラーの “JPEG” ファイルのデジタル証明写真
  • サイズは 600(縦) pixel x 600 (横) pixe
  • 4-bit カラー仕様とする
  • 画像サイズは 240KB 以下

エトリーが完了すると、公式の受付証明・Electronic Confirmation Notice(ECN)が発行され、メールにて通知されます。

申請は当然ですが全てが英語です。

個人でやるにはとても細かいルールで本当に面倒くさいです。

ルールに則って応募をせず、少しでも間違いがあると応募が無効になってしまいますのでご注意ください。

英語での申請が不安?確実な申請をされたい方へ


ロサンゼルスインフォでは、グリーンカードの申請代行を承っております。

毎年100名以上の方からご依頼いただき、弊社から当選者も出ています。また申込後は申込確認書であるエレクトリック・コンフォーメション・ナンバーElectronic confirmation number(ECN)もお渡し致しますので、確実な申請が可能です。

※定価$95のところ、ロサンゼルスインフォのFacebook Pageに「イイね」を押してくださった方には割引価格$80(約8,500円)で承っています!申し込みフォームの備考欄に「イイね」を押した旨、ご記入ください。また、以前ご利用いただいた方は$50(約5,300円)です。

お申し込みはこちらから

この永住権の代行申請の締め切りは10月末までです。

当選率をあげる裏技


裏技というほど裏技ではないかもですが…、一応こんな事もできますよ。

1人だと1%かもしれませんが、3人でやれば3%です。

もしあなたが結婚しているのであれば奥さんと自分が申請すれば2%になります。

つまり、やるのであればご家族様にも一緒に申請をしてもらいましょう。

両親がグリーンカードを持っていれば子どももグリーンカードは取りやすいです。

逆に子どもがグリーンカードを持っていればそれを扶養する両親もいろんな条件はあるもののアメリカに滞在することが出来ます。

 DVプログラム以外のグリーンカード取得方法

  • グリーンカードを取るための一般的な方法をご紹介しておきます。
  • アメリカ市民権を持っている人と結婚する
  • アメリカ永住権を持っている人と結婚する
  • 子どもをアメリカで生み、その子どもにアメリカ国籍を持たせ、その親として申請する
  • 優先枠を利用する(多国籍重役、国際的に活躍しているアスリートやアーティストなど)
  • 投資家枠を利用しアメリカで事業を興す
  • アメリカ人の持ち得ないスキルを持つ特殊技能者(労働許可証が必要)(3~6年)
  • DVプログラムで当選する

つまり普通であれば、スポンサーとなる会社を見つける、または自分自身がお金を持っている必要があります。

現金な国アメリカではアメリカにメリットがない人には永住権をくれないのです。

というわけで、誰にでもあるチャンスとしては、「結婚する」か「グリーンカード(DVプログラム)を当てる」かが最も早道そうですね。

投稿日:2017年8月20日 更新日:

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