ワクチン接種の年齢制限16歳から12歳以上へと引き下げになり、より多く人々がコロナワクチン接種を受けることができるようになりました。
現状カリフォルニアでは少なくても1回目のワクチン接種完了者が71%いると言われています。
また6月15日からは飲食店や娯楽施設の完全再開予定など、着々と元の生活に戻りつつあるロサンゼルス。
今回はカリフォルニアのコロナウィルス感染状況に加え、6月15日以降具体的に何がわかるのか?をお伝えしてきます。
もくじ
カリフォルニア、ロサンゼルスのコロナ感染者数は?
まずは2021年4月でのカリフォルニアとロサンゼルスのコロナウィルス感染状況についてみていきましょう。
エリア | コロナ新規感染者数(人) | 死亡者数(人) |
カリフォルニア | 3,682,885 | 59,799 |
ロサンゼルス | 1,222,479 | 22,301 |
2021年6月1日の状況はこちら(5月31日集計)
エリア | コロナ新規感染者数(人) | 死亡者数(人) |
カリフォルニア | 3,685,455 | 62,021 |
ロサンゼルス | 1,244,054 | 24,343 |
Country of Los Angeles Public Health参照
4月5月を比べてみると、新規感染者数の増加は緩やかになっていることがわかります。
次にカリフォルニア全体のコロナウィルス感染リスクについて見てみましょう。
下記はリスクレベルを色分けしたもので紫から黄色に移行するにつれ、感染リスクレベルが低いと判断し規制が緩和されていきます。
緑色で囲んであるのがロサンゼルス。まだオレンジ色が目立つカリフォルニアの中でもロサンゼルスはリスクレベルが低いとされています。
これらは新規感染者数などに基づいてレベル分けされていますので、一番緩い黄色ゾーンにいるということはそれだけ新規感染者数も他と比べて少ないということになります。
ロサンゼルス、コロナワクチン接種状況
現在12歳以上であればコロナウィルスワクチン接種可能となりました!
下記のグラフは6月1日時点先月先月カリフォルニアのワクチン接種数を表しています。
先月チェックしたときのコロナワクチン接種数は31,468,937で、現在38,261,502まで増えました。
弊社提携のホストファミリーも続々とワクチン接種を行っています。
コロナワクチン接種予約の仕方
コロナワクチンは予約なしでも接種できるようになりました!
ワクチン接種場所
予約なしで行けるワクチン接種会場は下記。
5151 State University Dr., Los Angeles, CA 90032
ワクチン種類: Pfizer
3701 Flower St., Los Angeles, CA 90007
ワクチン種類: Pfizer
3501 Valley Blvd., Los Angeles, CA 9003
ワクチン種類: Pfizer
20498 Victory Blvd., Woodland Hills, CA 91306
ワクチン種類: Moderna and Johnson & Johnson
208 Park Ave., San Fernando, CA 91340
ワクチン種類: Moderna
1600 W. Imperial Hwy., Los Angeles, CA 90047
ワクチン種類: Pfizer
2000 Avenue of the Stars, Los Angeles, CA 90067
Parking is located off of Constellation Blvd. in the underground lot
*Tuesday - Saturday 9 a.m. - 2 p.m.
ワクチン種類: Pfizer and Johnson & Johnson
ワクチン受付時間
月曜ー土曜 朝8:00~午後3:00
※Century Cityは受付時間異なりますので上記で確認してください。
持ち物
カルフォルニア運転免許証、パスポートなどの身分証。
留学生は念のためにI-20があるといいかもしれません。
予約なしについて詳細はこちらのサイトを参照ください。
予約ありの申込み方法
コロナワクチン接種の予約方法については下記に詳しくまとめました!
コロナワクチンは12歳以上であれば受けることができます。
他の予約方法
薬局のCVS、スーパーのCostcoでも予約をすることで無料でワクチン接種が行えます。
ちなみにCostcoは非会員でも接種可能。
6月15日から変わること
具体的にどの程度規制が緩まるのかCalifornia Department of Public Healthのガイドラインをチェックしてみましょう。
・ほぼ全ての企業やサービスでソーシャルディスタンスの規制がなくなる
・飲食店や娯楽施設など今まで制限のあった収容人数制限の排除
・飲食店、バー、バフェの再開
・バスケットボールの試合など、5,000人を超える屋内イベントの主催者は、参加者が完全に予防接種を受けているか、イベントの開 始時間から72時間以内に陰性であるかを確認すること
・10,000人以上の参加者がいる屋外イベントの主催者は、上記同様に予防接種の確認をすすめるが必須ではない。確認しない場合マスクを着用していれば、ワクチン未接種および未検査の参加者を許可するオプションがある
これが予定通り実行されると元の生活にぐっと近いところまで戻りそうですね。
まとめ
カリフォルニアでは新規コロナウィルス感染者が減少傾向にあり、またワクチン接種が進んでいることがわかりました。
最後に対面授業を開始している学校に通うのであれば、新規でも学生ビザの発給は行っています。
学校やビザのことなどご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
【2021年6月1日更新】