ロサンゼルスにオフィスがあるので、カリフォルニア州のコミュニティーカレッジ進学を目指すお客様から、学校の選び方についてよくお問い合わせを頂戴します。
海外の大学、その上偏差値の文化もないコミュニティーカレッジ…迷うのも無理ありません。
今回はそんなお客様の力になれれば、とカレッジ選びのポイントについてご案内していきます!
もくじ
立地で選ぶ
カリフォルニア州のコミュニティーカレッジと一口に言っても、州だけで日本の面積が丸々すっぽりおさまる大きさがあります。
カリフォルニア州内でも、ロサンゼルスとサンディエゴ、サンフランシスコ、それぞれ違うように市内から郊外へいくと雰囲気も違います。
宿題が終わったら観光にも行って、遊びも勉強も両立したい!という方は都会や市内のカレッジがおすすめ。
のんびりとした環境に身を置いて、しっかり英語、勉強に集中したい!という方は郊外のカレッジがおすすめです。
観光地やビーチもすぐそこ!比較的都会なエリアに位置するカレッジ
かわいいモールなど、息抜きする場所はありますが、車がないと気軽に有名観光地には行きづらいかも?
▶オレンジコーストカレッジ
▶グレンデールコミュニティカレッジ
費用で選ぶ
授業料、学費に関していうと、そこまで大きな差がでてくるわけではありませんが、カリフォルニア州の中で一番(?)安いカレッジと、一番(?)高いカレッジを比べてみると、1年間で約16万円ほど違います。
ただ、コミュニティーカレッジの立地によって滞在先の家賃の相場は変わってきます。
サンタモニカエリアで1人部屋の条件の良いシェアハウスに住もうと思うと月15万円ほどかかることもよくありますが、グレンデールなどの少し郊外にでたエリアだと、同じ金額でさらに条件の良いシェアハウスが見つかったり、月10万円ほどでそこそこの物件が見つかることもあります。
これらを合わせると、年間70~80万円ほど変わってきますね!
滞在方法で選ぶ
コミュニティカレッジはもともと、地元の人が平等に教育を受けられるように、と作られた経緯があるので、学生寮のある学校はまだまだ少ないです。
ただ最近は、カリフォルニア州の中でも学生寮をもつコミュニティカレッジが少しずつでてきて、そういった学校では学生同士のつながり作りに大きく貢献しています:)
キャンパス隣りに学生寮があるカレッジ。寮での交流イベントなども開催されています!
学びたい内容で選ぶ
ビジネス専攻などは、多くのコミュニティーカレッジで取り扱いがありますが、これを学びたい!という希望が決まっている方は、自分の望む学部があるかどうかの確認は必須。
例えば観光業や航空系、ホスピタリティーなどの専攻は、人気がありながらも意外に用意されていないカレッジも多いです。
また、興味のある専攻が複数ある場合、全部あるカレッジを探してみるのも得策!アメリカ進学する上での大きな利点の1つに、専攻の垣根が低いことがあります。入学時にすべて決めておく必要はないのです:)
雰囲気で選ぶ
コロナ禍の今、オンラインで得ることのできる情報や私たちなど第3者を通して得た情報をもとに判断される方も多いですが、一番おすすめするのは実際に足を運んで実際の雰囲気を肌で感じることです!
キャンパスでの学生の様子や、食堂、図書館など、たくさん歩き回って、そこで学生生活をエンジョイしている自分をイメージしてみましょう。入学までのモチベーションアップにもつながります。
英語力で選ぶ
留学生にとっても人気の選択肢の一つになってきたコミュニティーカレッジ。中には、付属の語学コースを設けている学校も少なくありません。
語学コース受講から始め、規定のクラスレベルに達すると、TOEFLやIELTSなどの英語スコア免除で入学可能な条件付き進学が可能なところもあります。
留学にかけられる期間や費用によって一長一短ありますが、キャンパスで、英語漬けの環境で一日でも早く渡米したい方にはおすすめです。
まとめ
さて、コミュニティーカレッジの探し方がなんとなくわかったら、あとは行動あるのみ!
実際に検索してみましょう:)最初は英語で戸惑うかもしれませんが、それも海外進学に向けとても大切な、大きな一歩です!
そして、わからないことがあれば私たちに気軽に連絡をください。
カレッジ探しや選び方におけるカウンセリングはもちろん、提携先のコミュニティーカレッジへの入学手続きは無料で代行サポートしております。
皆様からのご連絡をお待ちしています!
【2020年12月22日更新】