リスニングを勉強したいと思ったらどんな勉強法を思い浮かべますか?
洋楽やラジオ、TEDトーク、、、色々な方法がありますが、僕は断然「ドラマ」をおすすめします!
実際僕はこれでリスニング力をTOEIC490/495点まで伸ばしました。
スコアはあくまで指標にしかなりませんが、実際アメリカでの日常生活で会話を聞き取るのに困ることはほぼありません。
今回は
- ドラマをお勧めする5つの理由
- 楽しく勉強するための3つのコツ
- リスニングにおすすめのドラマ3選
の3つに分けて説明していきます!
この記事を読み終わったあとすぐに実践できる内容になっているのでぜひ最後まで見てみてくださいね:)
もくじ
ドラマをお勧めする5つの理由
実際ラジオやTEDトークも試しましたが、ラジオは耳で聞くだけだから最初のうちはなかなか話の内容が掴めなくてつまらない、、TEDトークは難しいものが多くて何を言ってるのかわからない、、
ということで最初につまづいてやめてしまいました(汗)
洋楽はもともと好きでしたので聞いていましたが、砕けた文章なことが多く、また単語を聞き取るというよりも曲のメロディとして流れてしまうことが多かったので、あまり効率的ではないなと思いました。
しかし、いろいろ試した上でドラマは非常におすすめできる勉強方法だと思いました。
ドラマもよく言われてる方法じゃん、って思いますよね(笑)
でも、こんなにおすすめするのにはちゃんと理由があります。
理由①楽しい
ただ与えられたCDで海外の人が話しているのを聞くのと、自分が面白そうだなって思った話を聞くの、どちらがいいですか?僕は断然後者です。
大事なのは、続けられるかどうか。
続けるためにはいかに楽しく勉強できるかが鍵になってくると思います。
映画やドラマはエンターテインメントです!自分好みの作品を選んで、楽しみながらリスニングを身につけることができます。
理由②リアルな英語
リスニングをする上で、教材となる英文も重要です。
ほとんど使われない言い回しや単語ばかりが並んでいても、あまり効率的ではないのかなと思います。
しかしドラマでは、普段リアルに英語圏の人が使っているような言い回しに触れることができます!
イディオムも多いので、なんでこの流れでこの単語が出てくるの?!と驚くこともしばしば。
でもその純粋な驚きや興味が勉強意欲を刺激してくれます:)
畏まったものではなく、本当に普段使うものをお手本にする。それが語学習得への近道です。
理由③自然と理解しようとする
話を追っていくうちに、もっと理解したいと頭が信号を出します。
皆さんは映画やドラマの最初の10分15分を見損なって、話についていくのが大変な思いをしたことがあるのではないでしょうか?
それくらい話の流れが大切な映画やドラマ。ましてや英語で見るのですから、少しでも見落としてはいけないと自然と脳が必死になってくれます(笑)
映画やドラマは最後に向けてどんどん惹きつけられるように作られているので、ちゃんと話を理解しようとして集中力が長続きします:)
理由④映像がサポートしてくれる
最初のうちは一言一句聞き取るのはなかなか難しいでしょう。最初はわかる単語が幾つかあれば十分です。あとは映像がサポートしてくれます!
話している事が完全に理解できなくても、諦めずに続けられます。
理由⑤自分に合ったレベルが見つかる
数え切れないほどの映画やドラマがあり、内容もそれぞれです。日常会話レベルのものから、裁判ものなど専門的なものまで、専門の英語教材には見られないほどバラエティ豊かですので、自分に合ったものを見つけることができます!
以上の理由から僕はドラマを断然おすすめします!
楽しく勉強するための3つのコツ
ドラマを見るのは、今日からでも簡単にできる方法ですよね。
ネットフリックスなどのストリーミングサービスさえあれば、なんの準備も必要ありません。
繰り返しますが、ここで大事になってくるのが続けられるかどうかです。
そこで、楽しく続けられるよう僕なりの3つのコツをお伝えします!
コツ1 スキマ時間にみる!
僕はご飯を食べるときに1話、寝る前に1話、電車で1話など、スキマ時間に細かく分けてみています。
勉強というより、息抜きの感覚ですね。
もちろん、面白くて止められない!なんて場合はいくらでも観ちゃってください(笑)
コツ2 字幕を追いすぎない!
見るときは英語字幕で見るのですが、ここで一つ注意が必要です!
それは、字幕を追いすぎないという事です。
聞き取れないと、字幕を読んで理解することに夢中になってしまい、気付かぬうちに頭が耳からの情報をシャットダウンしてしまいます。
せっかく映像がありますから、映像を見ながらわからなかった部分を補填しましょう。
そんな時におすすめの配信サイトはNetflixネットフリックスです。
簡単に字幕をつけたり消したりできるので、少しの間だけ字幕をオフにしてみるのも効果的です!
コツ3 訛りに注意!
一言に英語といっても、イギリス、アメリカ、オーストラリアなど、国によって発音がかなり違います。
私たちが一般に日本で勉強する英語はアメリカ英語です。
身につけたい訛りや、留学したい国が決まっている人はその国のドラマを見て訛りに慣れていくことをお勧めします!
逆に一般的な英語を身につけたい場合はアメリカの作品をおすすめします。
僕はアメリカ英語を普段使っていますが、イギリスなどのドラマを見ると字幕なしではほぼ聞き取れないほど訛りが強かったりします...
せっかくリスニング力を鍛えるのにそもそも聞き取りづらいともったいないので聞き取りやすいなと感じる作品を選ぶのがポイントです:)
リスニングにおすすめのドラマ3選
さて、ここからは僕のおすすめドラマを難しさのレベル別で紹介します!!
何をみるか迷っている人は参考にしてみてくださいね^^
レベル① Emily in Paris(エミリー、パリへ行く)
ネットフリックスで大人気のパリを舞台にしたドラマ。主人公はリリーコリンズ演じるアメリカからきたキャリアウーマン、エミリー。フランスとアメリカの文化の違いに戸惑いながらも恋と仕事に大忙しの日々を謳歌する、こちらまでハッピーな気分になれる作品です。
主人公もアメリカ人で作品の90%は英語ですが、フランスが舞台ということで英語がネイティブではないキャストが多いので、ゆっくり話してくれて基本的な単語が多いです。
フランスという対極の文化と比べることでアメリカの文化がよくわかる作品でもあります:)
レベル②Friends(フレンズ)
主人公はロス、ジョーイ、チャンドラーにレイチェル、フィービー、モニカの仲良し6人グループ。ニューヨークでのたわいない日常がおかしくて笑えます。王道ですが、やっぱり面白いです。
おすすめの教材として紹介されることの多いこの作品ですが、実際に観てみて適度なイディオムや聞き取りやすい発音など、ここまでおすすめされる理由がよくわかりました。
ジュリアロバーツやトムクルーズなど、たまに出てくる数多くの大物俳優にも注目ですよ!
レベル③How I met your mother(ママと恋に落ちるまで)
これまたニューヨークを舞台にした仲良し5人組の笑えて心温まる日常が描かれています。新しめなので、現代版フレンズとも言われています。
フレンズより早口なところが多く、スラングも多めなイメージ。
1話の長さは30分以下とスキマ時間に見るのにぴったりです。
まとめ
最後まで見ていただきありがとうございました。
今回はリスニングにドラマを強くおすすめする理由と、勉強の際のコツ、おすすめドラマを紹介させて頂きました!
リスニングの勉強法がわからない、、ドラマを見るにしてもどれを見ればいいのかわからない、、と言う方の参考になればとても嬉しいです。
日本での勉強だけじゃなく、実際に本物の英語に触れて勉強したい!という方。
弊社ではアメリカでの留学を幅広くお手伝いさせていただいてます。
興味がある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください:)