もくじ
ビザが取りにくくなる?今後どう変わるの?!
先日、とうとうトランプ氏が新しいアメリカの大統領になりました。私見ですと、今後お金のある語学留学生はビザが取れて入国しやすくなり、逆にどんなに真面目に勉強したとしてもお金のない人にはビザが取りにくくなるのではないかと思われます。
現在すでに語学留学中の方はアメリカ国外に出なければ大きな問題になりませんが、2年以上の滞在をされている方は要注意です。十分な準備をしてアメリカ国外へ出ましょう。
以下、語学留学でロサンゼルスに来られている方に焦点を当ててお伝えしようと思います。
結論
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- これから来る留学生はお金持ちが有利にビザを発給される
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- すでに留学中の方は、アメリカ国外へ出なければ大きな問題はない
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- 留学中で格安校に行っている方は学校が潰れる可能性があるので、 第三者機関に認定されている学校に転校すること
アメリカ人にしか優しくない国政
昨日のことです。隣の会社の人と今後のアメリカの行方について話していました。そこで彼女にこんなことを聞かれました。
「ところで、あなたはアメリカ国民なの?」
「うん、そうですよ。」
「ふぅ~、それは良かったわね。」
この会話がトランプ政権を表現しています。トランプ氏が明確に宣言していることは"アメリカ人にとっていい国を作ること"です。つまり、アメリカ人でなければ恩恵が受けづらくなるのです。
そんな背景があるので、彼女が私に向かってアメリカ国民でよかったね、という発言をしたのです。では、アメリカ国民でないとどんなことが起こるのでしょうか?これから来る留学生、現在アメリカにいる留学生にどんな影響があるのでしょうか?
お金のある留学生いらっしゃい!
これから語学留学をされる方は、費用の高い学校へ行くこと、残高証明を見せて十分な資金があることを証明できれば今までと変わらず、大きな問題なくビザは受け取れると思われます。
トランプ氏の言っていることはわかりやすく、アメリカ人が得になること=善、アメリカ人が得にならないこと=悪です。この場合の得になるというのは、経済的にということです。
トランプ氏は基本留学生の受け入れには前向きでツイッターで以下のようにコメントを残しています。留学生はアメリカにお金をいっぱい落としてくれるから留学生受け入れに前向きなのです。
https://twitter.com/realdonaldtrump/status/633695559900073984
日本語訳
外国人が私達の国にある優秀な大学に通い、アメリカへ滞在したいのであれば、国外追放をされるべきではない。
例えば留学生に人気のサンタモニカ・カレッジではロサンゼルス居住者は1単位あたり46ドルの授業料に対し、留学生は335ドルと7倍以上もの費用を支払わなければいけないのです。
留学生は授業料だけでなく、生活するためにアパートを借りたり日用品を買ったりします。そうすると経済が潤い、税金という形でアメリカの懐が暖かくなるのです。
基本的には前向き
こういった現状があるので、基本的には留学生の受け入れには前向きなのです。しかし、もちろん例外があります。
トランプ氏のツイッターでも分かる通り、「優秀なカレッジへ」という表現がされています。優秀な人材がアメリカのカレッジへ行けば後々アメリカに利益をもたらしてくれるので前向きに受け入れます。
語学学校だとどうか?
でも、それが語学学生だったらどうでしょうか?語学学生はアメリカに何か利益をもたらしてくれるでしょうか?しかもそれが格安校だとしたらどうでしょう?
例えば、できるだけ費用を抑えたいからと言って安い語学学校を選んだとします。サンタモニカ・カレッジ付属語学学校では3ヶ月で3200ドルの費用がかかるのに、超格安校だと3ヶ月1100ドルです。
これだけで、単純に3ヶ月で2100ドルもアメリカに費用が落ちないことになります。そうなると、アメリカとしては留学生を受け入れるうまみがなくなってくるのです。つまり、留学生を受け入れなくてもいいじゃんとなるのです。
十分な残高証明を見せること
ですので、これから語学留学を考えていて学生ビザをできるだけリスクなく取りたいのであれば、費用の高い学校を選び、十分な費用の入った残高証明を見せる必要があるのです。十分な費用とは1年間の留学であれば最低でも300万円以上です。
十分な費用が銀行に入っていれば、アメリカとしてはこの人は働かなくてもアメリカで生活できるなと理解します。費用の高い学校であれば、アメリカが潤うので良しとしてくれます。
トランプ氏は今後ビザの取得に規制をかけるのでしょうか?厳しくするのでしょうか?ロサンゼルスインフォの日本拠点である留学情報館は日本でもっともビザサポートをしている会社ですので最近の状況など、知りたい方、不安のある方はお気軽にご相談下さい。
ロサンゼルスLA留学中の学生は国外へ出なければ問題がない
すでにロサンゼルスで留学している方への影響ですが、アメリカ国外へ出ることがなければ大きな問題にはならないでしょう。アメリカ国外へ出て再入国する場合、ロサンゼルスですでにどれだけ滞在されるかで変わってくると思います。
ロサンゼルス滞在が2年未満の語学留学生は概ね問題がない
現在の語学留学期間が2年未満の方が再入国する場合、大きな影響はないと思われます。なぜ2年かというと、英語初心者がカレッジへ入学できるレベルの英語に到達するまでにどんなに長くても2年間だろう、と移民局が規定しているからです。
ただし、格安校へ行っている人は要注意です。上述した通り、格安校へ行っている語学留学生はアメリカに利益をもたらしてくれないとみなされてしまうからです。
アメリカ国外へ出て再入国する際に、なぜその学校を選んで通っているかと言う質問をされることがありますので、十分に準備をしてから国外へ出るようにしてください。
再入国に際しての注意点はこちらの記事を参考にしてみてください。
ゲゲッ!入国できない アメリカ再入国時に強制送還されないための14個のよくある質問と回答
ロサンゼルス滞在が2年以上は英語の成長を見せること
現在すでにロサンゼルスで2年以上語学学校へ通っている方は要注意です。アメリカへ再入国する時はかなり突っ込まれるでしょう。そのまま強制帰国させられる可能性もあります。
語学学校へ2年以上通っている方でアメリカ国外へ出る予定がある方は、すぐにでも転校をしましょう。その場合、専門学校、カレッジ、大学など語学以上のものを勉強をするところというのが条件です。
語学学校からカレッジへ、その後大学へというような流れを取ると、ちゃんと勉強をしており成長が見られるので再入国の際に突っ込まれることは少ないでしょう。
ただし、専門学校やカレッジ、大学でも名前の聞いたことがないような格安校だと再入国の際に詳しく聞かれることがあるので十分に準備しましょう。
格安校は潰される可能性も
トランプ氏は、アメリカ人の仕事を奪っているといって不法労働者(特にメキシコ人)を排除すると言っています。これに伴い、格安校が潰される可能性があります。
以前プロディーProdeeという格安専門学校があったのですが、学生の殆どが不法で働いており、学生は学校へ名前を登録しているだけだと言うことで、移民局が押し入り学校が潰れるということがありました。
格安校=蓄えのない学生が行く学校=学生が働いているのではないか、という疑いが持たれているので格安校と呼ばれている学校、例えば1ヶ月の学費が700ドル以下の学校に通っている方は要注意です。
その学校が必ずアセットACCETやシーイーエーCEAなどの第三者機関に認定されているかどうかを確認してください。そのどちらかに認可されている学校であれば問題は無いでしょう。
まとめ
トランプ氏が大統領になったことで、「アメリカにどれだけ利益をもたらすか」というのが今まで以上に重視されるようになると思います。
その為、これからロサンゼルスへ留学される方は費用が高く有名な語学学校を選ぶこと、残高証明が十分にあることに気をつければ今までと変わらずビザの取得ができるでしょう。
すでに語学留学をされている方は、できるだけアメリカ国外に出ないこと、どうしても国外に出なければならない場合は、自分の成長を必ず証明できることを明確に準備しておきましょう。
【2019年1月29日更新】