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日本での留学準備

アメリカ入国審査で強制送還されないための14個のよくある質問と回答

投稿日:2016年1月7日 更新日:

アメリカ留学中に入国審査で強制送還?!

アメリカ留学中、一度日本へ帰国し、再入国の際の入国審査で日本へ強制送還されることがあります。

留学中に学生としてまじめに勉強をしていたとしても、一度アメリカ国外に出ると、再入国するときの入国審査でかなりの確率で入国管理官に嫌な質問をされるでしょう。

アメリカで不法労働していないか疑われる

アメリカで働いているのではないか、住み着くのではないかと疑われているからです。外国人がアメリカで働くと、アメリカ人の仕事がなくなります。

外国人が住み着くと、様々な無料やそれに近い金額でで提供されているアメリカの福祉サービスを利用される可能性が高くなります。そのような福祉サービスは税金で賄われているので、アメリカ人がより多く税金を支払わなければいけません。

このような理由から、長期でアメリカにいる、何度も出入りしている、安い学校へ行っている方は、働いているのではないか、住み着くのではないかと疑われるのです。

入国管理官はありとあらゆる方法を使い、勉学以外にアメリカに滞在をしているという証明を探しだそうとします。入国審査で質問されてもしっかり答えられるように準備をしましょう。

アメリカの入国審査14個のよくある質問と回答

以下、アメリカの入国審査でよくされる質問と、模範解答です。

  1. 学校の場所
    これは通っている学校なので、当然知っているはずです。学校の周囲の様子も聞かれることがあります。
  2. 聞いたことない学校だが、何の専攻か。
    これも、通っている学校だからわかるはずですよね?語学学校であれば、英語の勉強です。ここで詰まると、学校に行っていないのではないか、行かないで仕事をしているのではないかと疑われます。
  3. 先生の名前は何か
    きちんと学校に行っていれば、自分の先生の名前もわかりますよね。
  4. いつ卒業か
    語学学校の場合、自分が通う予定の期間を言えば大丈夫です。大学や専門学校の場合は、自分がどれだけ単位を持っているかによりますが始めたばかりなのであれば、大学は3~4年程度、専門学校は1~2年程度のところが多いです。
    この質問は自分の将来を考えているのか、つまるところ、アメリカで働く意志がないかの確認です。
  5. 最後にアメリカにいたのはいつか
    正直に、いつアメリカにいたのかを言いましょう。
  6. 恋人はアメリカにいるのか
    アメリカに恋人がいる場合でも、無事に入国をしたい場合は、いないという方がいいでしょう。携帯に恋人との写真がある場合は、削除しましょう。恋人がいない、と言ったのにその写真が出てきた場合は嘘だとバレます。
    嘘がバレると、その他のことまで嘘を言っているのではないかと、さらに細かい質問をされます。また、アメリカに恋人がいる=結婚をする可能性がある というように考えられます。上記したとおり、アメリカに住み込まれるのを懸念していますので、アメリカでの結婚を匂わせないようにしましょう。
  7. 働いているのか
    もちろん、NOです。入国審査の場でアメリカで働いているといった時点で即強制送還です。アメリカで無給インターンをしている場合でも、仕事とみなされる可能性もあります。インターン関連の電話番号やスケジュール、メールなどは削除しておきましょう。
  8. 働かずして、お金はどうしているのか
    貯金、もしくは親に出してもらっているという人が多いです。I20には学校に提示した残高証明の記録が残っています。あまりにもその金額とかけ離れたものだと、疑われますので、I20に記載されている金額は覚えておきましょう。
    I20を発行してもらう時に利用した残高証明や親のスポンサーレター(親に出してもらっているという証明)を管理官に見せるといいでしょう。
  9. 親の職業
    親に学費を出してもらっている場合、親がリタイアしていたり、無職の場合は説得力がありません。以前勤めていた仕事の内容をいうのもいいかもしれません。
  10. 学費はいくらか、誰が払ったのか
    学費はI20に載っているので、ごまかしようがありません。正直に言いましょう。
  11. 子供ができたとしたら、アメリカで生むのか
    生みません。ここで、ハイと言ってしまうとアメリカへの移住の意思ありとして強制送還です。アメリカで出産するとものすごく高いですし、日本で産めば保険でいろいろとカバーできるので日本で産むというのがいいでしょう。
  12. 何のためにアメリカに来たのか
    もちろん、勉強ですよね。絶対にアメリカで働くという意志を見せないようにしましょう。語学学校に行って、その後大学、そしてアメリカで働きたい!なんて口が裂けても言わないように!
  13. どのくらいアメリカに滞在する予定か
    これは本当にケース・バイ・ケースですが、語学学校だけ通う予定の方は最大で2年、大学へ通う予定の方は最大で4年程度にとどめておいたほうがいいでしょう。
  14. 学校のあとはどうする予定か
    帰国して日本で働きます。とにかく、アメリカに移住する気はない、働く気はないという意思を伝えます。日本で働くことを証明するために、再雇用レターを準備すると安心です。再雇用レターとはその名の通り、日本で働いていた会社でアメリカでの勉強の後に再度雇用してもらうという約束が書かれた手紙のことです。まだ日本で働いたことがない方は、日本のどんな会社で働くのか具体的な会社名などあげられるといいでしょう。

実際に質問をされて強制送還されれしまった話はこちら。同じようなことにならないように、気をつけましょう。
ロサンゼルス入国審査で強制送還された話とその理由【実話】

入国審査で問題になりにくい学校


アメリカの入国審査で通っている学校を答える際、問題になりにくい学校というのがあります。
ロサンゼルスの中にある学校でいうとUCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校、UCIカリフォルニア大学アーバイン校、Kaplanカプラン、ELSなどといった、規模が大きく有名で、学費も高いような学校です。

入国審査で問題になりにくい学校
UCLA ロサンゼルスの中でもとても有名な大学付属の語学学校。質の高い授業を提供し、満足度も高い学校。大学内施設も使うことができ、ネイティブとの交流も期待できます!
UCLA Extensionの詳細はこちら
UCI UCLA同様大学付属の語学学校のため、大学内施設も使うことができます。オレンジカウンティという全米内でもトップクラスの治安の良さを誇るエリアにあり、伸び伸びと過ごせる環境です。
UCI DCEの詳細はこちら
Kaplan 施設がとてもきれいで授業の質も高く、しっかりと英語学習ができる環境。アクティビティも充実しています!
Kaplanの詳細はこちら
ELS 12レベルと細分化されているので、自分にあったレベルでしっかり学びたい人向き。先生の質も良く、授業内容も◎。3rdプロムナードにキャンパスがある好立地。
ELSの詳細はこちら

 

入国審査で問題になりそうな学校学校

その反対に、アメリカの入国審査で問題になりやすい学校というのが存在するのも確かです。
入国審査で問題にななりにくい学校とは反対で、規模が小さくあまり知られていないような、
授業料も安く、ビザキープのために通っているような生徒が多い学校です。

もっと詳しく聞きたいという方は、こちらからも無料で相談可能です。

勉学の証明をすることが大事

アメリカへの再入国の際に入国審査で一番大切なことは、学生の本分として勉学に勤しむということを証明することです。

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入国審査で面接官の質問に的確に応えるほか、残高証明、再雇用レター、明確な日本での将来の予定を言えるといいです。
十分な資金の残高証明=アメリカで働かなくても暮らしていける証明
再雇用レター=アメリカでは働かない証明
明確な将来の予定(卒業後、英語を活かして日本の〇〇商社に就職など)=アメリカに移住しない証明

まじめに勉強をしているのに、入国審査であらぬ誤解を受けて強制送還されないように面接官からの質問に答えられ、各種証明ができるように万端な準備をしましょう!

もっと話が聞きたいという方はこちらよりお気軽にご連絡ください。

【2019年11月13日更新】

Yosuke Aoyagi

ロサンゼルス滞在歴16年で、ロサンゼルス留学情報館の経営者。ほぼ毎週学校を周っています。 小学生の娘を20以上のサマーキャンプ、ウィンターキャンプに送っているので、お子さんにピッタリのキャンプ選びをお手伝いできます。 また娘は公立、私立、日本語補習校と3つの学校の経験もあるので、親の視点から見たベストの学校選びをお手伝いします。 ツイッターで留学お役立ち情報もつぶやいています。https://twitter.com/Yosuke_Aoyagi

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