ロサンゼルス留学にあたり、滞在先は留学生活スタイルを決める上で極めて重要です。
自分にあっていない滞在先を選んでしまうとストレスが溜まる一方…。しかも引っ越しには労力がかかるので、何度も滞在先は変えたくないもの。
今回は自分に合った滞在先は何なのか?を知りたい方向けに、どのような滞在方法があるのか?それはどのような人向けなのか?について紹介しようと思います。
タイプ別に費用やメリット・デメリットもお伝えしますので、最後までご一読ください(^^)/
留学だけでなく長期観光者にも当てはまる記事内容になっています。
もくじ
ロサンゼルス3つの滞在方法
ロサンゼルス留学生が選ぶ人気滞在先は3つ。
・寮
・ルームシェア
多くの方がこの3つの中から滞在先を決めています。ではタイプ別に特徴、費用、メリット・デメリットをみていきましょう。
英語を話す機会を増やしたい、異文化交流がしたい:ホームステイ
ホームステイの醍醐味といえば、実際にアメリカ人ファミリーと一緒に生活をすること。
一緒に夕食を食べたり、家族団らんの時間を共有することで英語を話す機会が持て、スピーキング力アップが期待できます。またサンクスギビングやクリスマスなど家族の行事ごとに呼んでもらえることがあるので、アメリカの文化に触れることも可能。
基本的に朝夕食つきなので、食事の心配もなく勉強に集中できますね(^^)/
英語環境を増やしてスキルを上げたい、ご飯を作るのがちょっと億劫という方はホームステイ向き!
ホームステイ滞在のメリット・デメリット
【メリット】
・アメリカ文化に触れることができる
・2食つきだから節約できる
【デメリット】
・帰りが遅くなる時や、食事が不要なときはホストに事前連絡が必要
ホームステイ滞在の費用
実際に見てみるのが早いですね。
サンタモニカやウエストウッドにある人気語学学校のホームステイ滞在日数4週間の費用で比べてみます(2019年度)
弊社 | EC | ELS | CEL | ELC | Kaplan | MLI | |
費用 | $1,280 | $1,360 | $1,452 | $1,400 | $1,300 | $1,220 | $1,368 |
どの学校も大体がサンタモニカ、カルバーシティ―、ウエストロサンゼルスあたりに住むホストを紹介してくれます。また滞在エリアに大差はありません。
この辺りのエリアを比較すると4週間で1300ドルが相場。これには基本的に朝、夕食がついています。
Yosukeからの一言
ホームステイの場合はプライベート部屋で、バスルームは家族や他の生徒とシェアが主。
ちなみにホームステイは弊社でも紹介しています。他の学校との違いは、どんなホストがいいとかリクエストを出せる、また数軒の候補から選べること。
人気のホストさんは早くに予約が埋まってしまうので、いいファミリーに出会う為にも最低でも2ヶ月以上前からお申込しておくのが良いですよ!
ホームステイの詳細はこちら
もう少し費用を詳しく知りたい!という方はこちらからお問い合わせください↓
学生ノリのわいわいした雰囲気が好き:寮
生徒同士でワイワイ暮らしたいという人には寮がオススメですね。
寮はルームメイトと一緒にお料理を作ったり食事をしたり、遊びにでかけたり…お友達ができやすい環境。基本的には同じ学校の生徒さんが滞在していて、お友達を作って楽しく過ごしたい人は寮向き。
食事や洗濯はなど全て自分でする必要がありますが、そんなことより学生生活を楽しみたい方は寮向き!
寮滞在のメリット・デメリット
【メリット】
・学生気分を思う存分味わえる
・食べるもの時間など気にせず自分の好きなように生活ができる
・基本は門限がない
【デメリット】
・複数人部屋の場合、プライベートな時間を持ちづらい
・文化の違いで合わないこともある(靴で室内を歩く、使い方が汚い、食器を洗わないなど)
寮滞在の費用
こちらは2人部屋、滞在日数4週間の費用となります。大体が学校よりバスで30分から1時間以内で行ける場所に寮があります。(2019年度)
EC | ELS | CEL | ELC | Kaplan | MLI | |
費用 | $1,280~ | $1,400 | $1,340 | $1,400 | $1,500~ | $1,052 |
※EC、Kaplanの寮はいくつかありロケーションにより費用が異なりますが、記載しているのは一番お得なPriceとなります。
滞在費用にかなり差があるので比べにくいですが、ひと部屋を2から4人でシェアするところが主なので、プライベート部屋で食事つきのホームステイと比べると殆どの場合が割高になります。もちろん寮にもプライイベート部屋はありますが$2,000近くするところもありお高いです…。
治安がとても良い高級住宅街Larchmontエリアに寮は位置しており、ハリウッドやコリアタウンの語学学校だけでなく、ダンススタジオからも通いやすい好立地。観光地にもアクセスしやすいですよ。学生さん、ダンス留学、旅行者どなたでもご利用頂けます。また短期滞在も可能!弊社直営なので何か困ったことがあればすぐに対応できるのがポイント。
Yosukeからの一言
滞在している生徒がほぼ日本人のみという寮もあります!必ずしも日本人以外の生徒がいるとは限りませんのでご注意を!
また、夏の時期になるとパーティー好きのヨーロッパ人が多く滞在するので、静かに勉強をしたい人は寮はやめてておいたほうが賢明です(T_T)
寮滞在の詳しい費用は下記よりお問い合わせください↓
ネイティブのお友達ができるチャンス!:ルームシェア
ルームシェアとは、誰かがすでに借りているアパートの1室を借りるタイプの滞在となります。
アメリカではルームシェアは学生に限らず社会人でも普通に利用しているくらい一般的。その為、寮と大きな違いはネイティブのお友達ができるチャンスがある!
学校で習わないような日常英語やスラングを学べるかもしれません。寮よりもっと生きた英語を身につけたい、適度にルームメイトと交流を持ちたい方向き!
ルームシェア滞在のメリット・デメリット
【メリット】
・プライベートな空間、時間が保てる
・ネイティブのお友達ができるチャンスあり!
【デメリット】
・個人間契約なのでトラブルも多い
・短期滞在者だと見つかりにくい
ルームシェア滞在の費用
プライベートルーム、シェアバスの滞在日数1か月の家賃相場
ロサンゼルス郊外(トーランスなど):$800~1,000
ロサンゼルス都心(サンタモニカなど):$1,200~1,500
と言った感じでしょうか。エリアや時期(タイミング)にもよるので、中にはこれよりお得に物件が見つかる可能性もあります。
Yosukeからの一言
ルームシェア滞在は基本的にインターネットのサイトで個人的に探していき、不動産屋さんを使わず個人間契約となるのが主流です。個人間でのやりとりになるからこそ、ルームメイトとなる人には実際に会ってみてから決めましょう!
ですので、日本にいる時からルームシェアの滞在先を決めるという事はほぼなく、シェアについては現地に来てから考えるといいですね。
また、ルームシェアは一番詐欺にあいやすいので不安な方は弊社におまかせください(^^)/
【番外編】とにかくプライベートな時間を最優先したい:1人暮らし用アパート(短期含む)
あともう1つ。1人暮らしアパートに滞在する方法もあります。ただロサンゼルス滞在で1人暮らしアパートを選ぶ人はあまりいません。その理由はただ費用が高いから(*_*)
もちろんエリアによって家賃異なりますが、人気のサンタモニカ、ウエストウッドであれば1 Bedルーム、1ヶ月の滞在費が$1,800~$2,000が相場。しかも年々ロサンゼルスの家賃は上がる一方…。
現地で英語環境に身を置きたい方が多いので、あえてはじめから1人暮らしアパートを選ぶ方も少ないというのが実情。
とはいえ1人暮らしアパートにも魅力はあります。完全にプライベート空間で気兼ねなく使えるということ。通常1人暮らし用のアパートは1年契約がほとんどですが、いわゆるAir bnbのような旅行者向けバケーションレンタルアパートだと短期滞在の方でも利用が可能。ただバケーションレンタルは通常のアパートに比べると割高ですのでご注意。
Yosukeからの一言
やはり完全プライベートだけあって、その分費用は高くつきます。また長期アパートの場合管理会社との契約になることが多く、必要書類の提出や電気、ガス、インターネット開通手続きなどルームシェアに比べて手間がかかる!もちろんすべて英語でのやり取りになるのでちょっと大変かもしれません。
弊社では1人暮らし用アパート探しサポートも提供しておりますので、困ったことがあれば私たちにご相談下さい(^▽^)/
アパート探しサポートの詳細はこちら
ロサンゼルス滞在のまとめ
タイプ別、それぞれの費用などを比べてみましたがいかがでしたでしょうか?
留学生にとって一番勉強になる滞在先はホームステイです。
やはりアメリカ人と生活を共にする訳ですから、必然と英語力の伸びますし文化も知れます。
ルームシェアやアパートはプライベート感があるので、その分ストレスが溜まることは少ないと思います。
いずれも一長一短な訳ですが、個人的には
1、ホームステイ
2、寮
3、ルームシェア
という順番で経験して欲しいと思います。
理由は簡単。人間は一度ストレスフリーな環境で生活をしちゃうと、いくら勉強になろうともストレスの溜まる道をあえて歩もうとは思いません。異世代・異文化の人と暮らすホームステイ生活は大変なもの。だからこそ初めてに経験して欲しいと願います。
弊社ではホームステイの紹介やルームシェア、アパート探しと滞在先紹介のサポートも充実しております。ホームステイは自分で選びたい、寮のことを詳しく聞きたい、アパートの探し方がわからない…など滞在先選びを失敗したくない、お困りのことがあればお気軽にご相談ください(^^)
【2019年10月25日更新】