【2021年4月5日更新】
ウエストウッドにある人気語学学校メンターMLIの対面授業を開始に続き、他の語学学校2校も対面授業を再開することが決まりました!
1歩ずつ前に進んでいるロサンゼルス。
ということは、コロナウィルス感染が減少し渡航が安全な状態になったということでしょうか?
コロナにより留学を延期している、これから留学を考えている人にとってこのあたりは気になるところだと思います。
ですので今回はカリフォルニアのコロナウィルス感染状況、ワクチン接種量などをチェックし、少しづつ変わりつつある街の様子を紹介しながらロサンゼルスの安全性についてお話していきますね。
もくじ
カリフォルニア、ロサンゼルスのコロナ感染者数は?
まずは2021年3月でのカリフォルニアとロサンゼルスのコロナウィルス感染状況についてみていきましょう。
エリア | コロナ感染者数(人) | 死亡者数(人) |
カリフォルニア | 3,623,063 | 56,606 |
ロサンゼルス | 1,210,265 | 22,474 |
次に2021年4月の状況はこちら。
エリア | コロナ感染者数(人) | 死亡者数(人) |
カリフォルニア | 3,682,885 | 59,799 |
ロサンゼルス | 1,222,479 | 23,301 |
3月4月を比べてみると、新規感染者数の増加が緩やかになってきています。
次に昨年1月から今年4月時点までのカリフォルニア州感染増加数を表した下記の図を見ると、2020年12月をピークに新規感染者数が減少していることがわかります。
これはカリフォルニア全体の新規感染者の増加数を表した図で、新規感染者増加数を過去1週間と比較し色分けしてあります。
赤色→10%以上の増加率
緑→10%以上の減少
グレー→10%もしくはそれ以下の変化
黄色に囲っているグレーのブロックがロサンゼルスカウンティで新規感染者数が減少していることがわかります。
ロサンゼルス、コロナワクチン接種状況
現状カリフォルニアでコロナウィルスワクチン接種を受けられるのは下記に該当する人のみとなっています。
【接種済み】
-
- Healthcare workers(医療従事者)
- Long-term care residents(介護者)
【接種可能】
- Individuals 65 and older(65歳以上)
- Sector populations:
- Agriculture and food(農業や食料関係)
- Education and childcare(教育機関、児童福祉)
- Emergency services(緊急サービス)
カリフォルニア州のワクチン接種数は12,306,608件で人口の約20%の人々が接種を受けている状況。
そして4月15日からは16歳以上であれば、無保険者を含む全ての人が無料でワクチン接種が可能となります。
留学生も接種できます!
ロサンゼルス街の様子の変化
コロナウィルス新規感染者数が減少していることもあり、ロサンゼルスカウンティでは4月5日よりOrange Tierが適用されています。
レストラン | 屋内飲食50%以下のキャパシティもしくは200人以下 |
バー | テーブルは8フィート間隔、1テーブル最大6名、店内は22時以降クローズ |
ブリュワリー、ワイナリー | 25%以下のキャパシティもしくは100名以下 |
映画館 | 25%以下のキャパシティもしくは200名以下 |
ジム、ヨガスタジオ | 25%以下のキャパシティ、常時マスク着用 |
水族館、動物園、美術館 | 50%以下のキャパシティ |
スーパーや小売店はすでに営業をしていますし、一部はまだTogoのみ営業を続けていますが飲食店の店内営業も再開されたので、ロックダウン時と比べるとかなり生活がしやすくなっています。
また電車やバスも運行していますから移動も問題なくできますよ。
対面授業再開の語学学校
4月6日からコリアタウンの人気校コロンビアウエストカレッジCWC、4月26日からエフエルエスFLSが対面授業を再開予定
詳しい学校情報はこちらからご覧頂けます。
コロンビアウエストカレッジ詳細
コロナウィルス感染リスク、ロサンゼルスの安全性
ロサンゼルスにある飲食店や小売店などではマスク着用、入場制限、ソーシャルディスタンスの確保はもちろんのこと、感染リスク軽減のため通貨での支払いをやめクレジットカードのみで対応している店舗もあります
このように感染拡大防止の取り組みはしっかりしていますので、この点については安心してできるかと思います。
まとめ
カリフォルニアでは新規コロナウィルス感染者が減少している、またワクチン接種が進んでいることがわかりました。
そして語学学校の対面授業や飲食店や娯楽施設の営業が再開したことで、留学生活もロックダウン時に比べるとかなり過ごしやすくなるでしょう。
もう1点ありがたいこととして、留学生、無保険者に関わらずロサンゼルスでは至る所でコロナ検査が無料で受けることができますよ。
最後に対面授業を開始している学校に通うのであれば、新規でも学生ビザの発給は行っています。
学校やビザのことなどご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。