【期間別】アメリカ留学、ベストなスーツケースのサイズと選び方

コロナ前は毎週のようにロサンゼルス空港へ生徒さんをお迎えにいっていた私達。

これまで数多くの生徒さんを見てきた中で感じたこと、それは…

”留学期間のわりに荷物が多い”
”スーツケース選びを間違えている”

どの航空会社も荷物重量に制限があり、それを超えると超過料金を請求されます(>_<)余計なお金の支払う必要がないように、適切なスーツケースのサイズ、重量規制を知っておくことが必要。

また空港についたらスーツケースが壊れていた…なんて経験をした生徒さんもいますので、正しいスーツケース選びも重要なポイント。

ということで、今回はこのあたりの疑問を解決していきます↓

これを読んでもらうことで、留学期間に応じて適切なスーツケースサイズがかわります。

また不要なものを知り、余分な荷物を減らすことができますよ(*^^*)

5分くらいで読める内容となっているので、最後まで目を通してもらえると嬉しいです。

期間別、ベストなスーツケースの大きさと個数

留学期間1か月、3か月~半年、1年以上にわけて、どんな大きさのスーツケースを選ぶべきなのか、また何個くらい必要なのかの目安を紹介しますので参考にしてみてください。

エコノミークラスで紹介します。

留学期間：1か月未満

一般的に1週間くらいの旅行であれば容量61リットル～80リットル、Lサイズのスーツケースが目安と言われています。

このことから1週間以上~1か月未満の留学期間でれば、100リットルくらいの大きいスーツケースが1つあるといいでしょう。

留学期間：3か月~半年

わたしの経験上スーツケース1つ+旅行バッグ（預け用）1つがちょうどいいかと思います。

スーツケース2つという手もありますが、2つを同時に自分で運ぶのってけっこう大変。

なのでボストンバッグのような旅行バッグをスーツケースの上に乗せる形で運ぶと簡単ですよ。

留学期間：1年以上

重要なのは1年分の荷物を1度に運ぼうとしない、ある程度は現地調達することを前提で荷造りをすること。

長期留学の場合、どれだけ荷物を減らせるかがポイント！

というのも滞在先についてみないことには、部屋にどれくらい荷物を収容できるスペースがあるのかわからないからです。

預け、機内に持ち込める荷物のサイズは？

次にエコノミークラス、無料で預けられるスーツケース大きさ、個数、重量をみていきましょう。

航空会社や行き先によって変わりますが、日本ーロサンゼルス行きでよく使われる航空会社に絞って紹介します。

預けの場合

日本航空JALが一番大きなスーツケースを預けられることがわかります。

ちなみにスーツケースのサイズは”縦、横、奥行き”の3辺の和で算出。

機内持ち込みの場合

機内持ち込みが可能なサイズ、個数をチェックします。

機内持ち込みNGなモノ、注意すべきもの

機内持ち込みNG、注意が必要なモノがあります。品物によっては罰金対象となりますので絶対持ち込みしないようお願いします。

刃物

ナイフ、ハサミ、スタンガン、先の尖ったもの、バットなど凶器となりうるものは持ち込みできません。

液体物

歯磨き粉、ハンドクリームなど注意が必要です。

• 容器1つにつき100ミリリットル以下
• 複数容器の場合1リットル以下のジッパー付き透明ビニール袋に入れる（縦×横40cm以下）
• 1人1袋まで

ライター、マッチ

• 1人さま1個まで
• 喫煙用ライターは小型のものに限る（リチウム電池式ライター・USB充電式電子ライターも含む）

理想のスーツケースはコレ！

空港職員さんの荷物の扱いは手荒です（涙）

時間内にたくさんのスーツケースの積み込みをしないといけないので手荒になる理由もわからなくないですが、基本スーツケースは投げ入れられると思ってください。

それではどんなスーツケースを選べばよいでしょうか？

かたいスーツケース

多少のことがあっても中身を守ってくれるハードタイプのスーツケースがおすすめ。

ソフトタイプはスーツケースが軽量化されているので運びやすい利点はありますが、ここは強度を優先したいところ。

以前ソフトタイプ/ファスナー式のスーツケースを使っていたのですが、ファスナー部分が壊れテープぐるぐる巻きにされたスーツケースが荷物受取エリアから出てきたときはショックでしたね~。

それ以来スーツケースは頑丈なものを選ぶそうにしています。

カギつき

ファスナーにベルトだけではセキュリティーが心配…。迷わず鍵付きを選びましょう。

鍵をなくしそうな人はダイアル式の鍵付きスーツケースがおすすめ。

4輪車

運びやすさからスーツケースは4輪タイプにしましょう。荷物の詰まった重いスーツケースだと2輪は運ぶのに一苦労。

スーツケースの注意点

実際に起こったトラブルを踏まえてスーツケースの注意点をお伝えします。

自分のモノとわかりやすいように

過去に留学生さんのスーツケースが他人に持っていかれてしまったというトラブルがありました。

結局スーツケースは後日、本人の元へと送られましたが数日間は中のモノを使えないと不便ですよね…。

さて、このスーツケース誘拐事件が起こった理由は”色、形、全て同じタイプのスーツケースだったから”

こんなことが起こらないよう、名札をつける、ステッカーを貼るなど自分のモノとわかるように目印をしてきましょう。

高価なスーツケースは避ける

スーツケースは手荒に扱われ、必ず傷がつきます。いつまでもきれいな状態でキープすることはできませんので、傷がついて困るようなスーツケースは避けた方が良さげ。

日本から持参すべきもの、不要なもの

冒頭でも書いたように、荷物の多い留学生さんが多いんですよね（笑）

現地で困らないようにあれやこれや持っていきたくなる気持ちよくわかります。

わたしもついつい荷物が多くなっちゃうタイプなので…。

ですが、大体の日本製品はロサンゼルス現地で調達可能です！

これを踏まえて日本から持参したほうがいいもの、不要なものをピックアップしてみましょう。

必要なもの

年中日差しの強いロサンゼルスではサングラスは必須！空港を出た瞬間から必要になるかもしれません。日焼け止めも同様ですね。

ロサンゼルスは雨があまり降らないことで有名。ですから傘を販売しているところは限られ、しかも1本2000円くらいするものが多いのです(>_<)

不要なもの

ロサンゼルスは冬でも5℃を下回ることはまずありません。実際、冬でも私はコートをあまり着ないですし、着たとしてもインナーは半袖だったります。ですので、ロサンゼルスで冬を過ごす人は、ジャケット1枚あれば十分。いざとなればユニクロがありますよ！

服や靴もかわいくてリーズナブルなものがたくさんあります。必要最低限だけ持参してあとは現地で買い足す感じでOK！

日本とアメリカの電圧は異なります。ただ何年も毎日日本製のヘアアイロンを使用していますが、普通に使えるし壊れていません。気になる人は持参する程度でよいかと。

最後にロサンゼルスには日系スーパーがいくつかあります。そこで日本食やシャンプーなどの日用品も手に入りますよ。

女の子向けに持参したほうがいいものをまとめていましたので、こちらもどうぞ(*^^*)
ロサンゼルスに留学する際の持ち物一覧。【女子の留学準備】

まとめ

必要であれば後日、日本からロサンゼルスへ宅急便配達することも可能ですので、荷物は最低限におさめると帰国のときも楽です。

来た時より帰りの方が確実に荷物が増えますからね…。

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