【2023年】失敗しないアメリカ永住権の抽選応募方法【グリーンカード・ロト】

今年もやってきました、この季節！

アメリカ永住権が欲しい人にとって超魅力的なこの制度であるグリーンカードの抽選は、誰にでも永住権がもらえてしまう大きなチャンスです。今、アメリカでグリーンカードを取るのはとても難しくなってきているので、本当にありがたい制度です。

アメリカ東部時間2023年10月4日の午後12時（日本時間10月5日午前1時）から受付を開始するこのグリーンカードの抽選は通称DV-2025やアメリカン・ビザ・ロタリーAmerican Visa Lotteryと呼ばれます。

アメリカ永住権、グリーンカード（DVプログラム）って何？

正式名称はDiversity Immigrant Visa Program（移民多様化ビザプログラム）と言います。

移民者数の少ない国からの移民を増やすことが目的のプログラムで、応募者の中から抽選で5万人程度、家族を含めると10万人程度が当たります。ほぼ無条件でグリーンカードを与えようというありがたい制度です。犯罪者などでなければ、ほとんどの日本人の方に応募資格があります。

抽選方法はコンピュータを使った完全無作為抽選なので、誰にでもチャンスがあります。

アメリカ永住権、グリーンカード（DVプログラム）当選者へのメリット

当選すると得られるグリーンカード、永住権です。これを得ると、日本国籍を有しながら以下のように、ほぼアメリカ市民と同等の生活を許可されます。

• 就労、就学、アルバイトがアメリカ国内で自由にできる
• アメリカ国内での独立、ビジネス展開ができる
• アメリカ国内での社会保障、各種公共サービスが受けれる
• グリーンカード取得して５年後に、アメリカ市民権を取得する権利が得られる

アメリカ永住権、グリーンカード（DVプログラム）当選確率

2021年世界的に見ると約1,183万人の応募者数がいて、約10万人が当選しました。アメリカ政府の正式発表ではビザ支給数５万人とされていますが、補欠枠も含めて実際には約10万人が当選すると言われています。

アメリカ政府が正式に発表したデータ、DV2018を見ると日本人の応募者数50,650人中、当選者数は263人となっています。受かるのは約0.5%といったところです。
参考：https://travel.state.gov/content/travel/en/us-visas/immigrate/diversity-visa-program-entry/dv-2018-selected-entrants.html

グリーンカード（DVプログラム）応募概要

●申請期日：日本時間2023年10月5日午前1時～2023年11月8日午前2時
アメリカ時間　12:00PM EDT (GMT -4) on October 4　to 12:00PM EST (GMT -5) on November 7
●結果発表：2024年5月からウェブ上での発表
●応募方法：オンラインによる応募のみ。アメリカ政府の公式フォームより応募。
●応募資格
1、本人または配偶者が対象国で生れた人（日本で生まれた人はOK）。未成年の場合、両親のいずれかが対象国で生れた人
2、高校卒業か、もしくは中学卒業後2年間国務省が指定した職業の経験があること
3、犯罪暦がないこと。などなど

規定にそった写真が必要

1）カラーの “JPEG” ファイルのデジタル証明写真
2）サイズは 600(縦) pixel x 600 (横) pixe
3）24-bit カラー仕様とする
4）画像サイズは 240KB 以下

エントリー完了すると、公式的な受付証明、Electronic Confirmation Notice（ECN）が発行され、メールにて通知されます。申請は当然ですが全てが英語です。ルールに則って応募をしないと、少しでも間違いがあると応募が無効になってしまいますのでご注意ください。

毎年40%程度の応募者が書類の不備で応募無効となっているという報告もあります。
参考資料：https://www.green-card.com/winner-statistics/

特に、写真の加工はしっかり守らないと無効になってしまいます。

英語での申請が不安？確実な申請をされたい方へ

ロサンゼルス留学情報館では、グリーンカードの申請代行を承っております。毎年100名以上の方からご依頼いただき、また申込後は申込確認書であるエレクトリック・コンフォーメション・ナンバーElectronic confirmation number（ECN）もお渡し致しますので、確実な申請が可能です。

2016年、2019年、2020年、2021年、2022年に弊社から応募された方から、当選者が出ました！
ここ４年間連続して当選者が出ているということで、喜ばしいばかりです。

※定価$150のところ、インスタグラムの「フォロー」をしてくださった方には割引価格$130で承っています！

申し込みフォームの備考欄に「フォロー」をした旨とインスタグラムIDをご記入ください。また、以前ご利用いただいた方はリピート割引で$80です。

また、どうしても費用を抑えたい！という方向けに$30でマニュアルを購入できるようにしました。

PDFの資料に沿って入力すれば、申請可能です。ただ、こちらは写真加工など自分でできるという方向けです。
面倒くさ～い、という方はまるっとお任せください！

■グリーンカードに応募する！

■インスタグラムはこちら
ロサンゼルス留学情報館のインスタアカウント

この永住権の代行申請の締め切りは日本時間で2023年11月6日（月曜日）午前2時00分までです。
毎年、応募締切の直前に申し込みが殺到します。あまりにも多いため、アメリカのサーバーがダウンして申請ができないこともあります。
どうぞ、早めのお申込みをよろしくお願いいたします。

※2023年のお申し込みは終了いたしました。今年もたくさんのご応募ありがとうございました！2024年の詳細は追って更新させていただきます。

当選率を上げる裏技

裏技というほど裏技ではないかもですが…、一応こんな事も出来ますよ。１人だと0.5％かもしれませんが、2人でやれば1％です。もしあなたが結婚しているのであれば奥さんと自分が申請すれば1%になります。

つまり、やるのであればご家族様にも一緒に申請をしてもらいましょう。両親がグリーンカードを持っていれば子どももグリーンカードは取りやすいです。逆に子どもがグリーンカードを持っていればそれを扶養する両親もいろんな要件はあるもののアメリカに滞在することが出来ます。

グリーンカード取得の方法

グリーンカードを取るための一般的な方法をご紹介しておきます。

1、アメリカ市民権を持っている人と結婚する
2、アメリカ永住権を持っている人と結婚する
3、子どもをアメリカで生み、その子どもにアメリカ国籍を持たせ、
その親として申請する
4、優先枠を利用する
（多国籍重役、国際的に活躍しているアスリートやアーティストなど）
5、投資家枠を利用しアメリカで事業を興す
6、アメリカ人の持ち得ないスキルを持つ特殊技能者
（労働許可証が必要）（３～６年）
7、DVプログラムで当選する

つまり普通であれば、スポンサーとなる会社を見つける、または自分自身がお金を持っている必要があります。現金な国アメリカではアメリカにメリットがない人には永住権をくれないのです。というわけで、誰にでもあるチャンスとしては、「結婚する」か「グリーン（DVプログラム）で当てる」かが最も早道そうですね。

失敗しないアメリカ永住権の抽選応募方法まとめ

今回はアメリカ永住権の抽選について、詳しく説明させていただきました。

一年に一度、日本人なら誰でも応募ができるDVプログラム。これを逃さ無い手はありません。

締切直前は殺到してアメリカの申込みサイトにすら入れないこともありますので、早めに申し込みを終わらせましょう。

【2024年3月21日更新】