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子供向けサマーキャンプ

アメリカ・ロサンゼルスのおすすめサマーキャンプ徹底比較!【2018年版】

投稿日:2016年7月11日 更新日:

今年の夏、子供をサマーキャンプに行かせようと思っているんです。おすすめのサマーキャンプはどこですか?
このような質問をよくいただきます。この記事を読んでいただけると、そんな疑問が解決すると思います。

先に言ってしまうと、おすすめのサマーキャンプはこれです!という回答はありません。なぜなら、お子さん一人ひとり、興味があることが違いますし、親として子供に身につけてもらいたいことが違うからです。

それなのに、十把一絡げにおすすめのサマーキャンプはここですよ!とすすめられるのはおかしいですよね?ということで、サマーキャンプ比較の前に、まずはサマーキャンプを選ぶ基準をみていきます。

もくじ

アメリカ・ロサンゼルスのサマーキャンプを選ぶ基準


ロサンゼルスのサマーキャンプを選ぶのには経験上、以下の4つを基準にすると良いと思います。人種に関しては差別になるかもしれませんが、よく聞かれることなのでのせました。

・お子さんの興味のあること
・費用
・立地
・参加者の人種

お子さんの興味のあることからサマーキャンプを選ぶ

ロサンゼルスのサマーキャンプは本当にいろいろな種類があるので、お子さんの好きなこと、興味があることが見つかるはずです。
私が知っているロサンゼルスサマーキャンプの種類です。

語学、バスケ、サッカー、野球、テニス、ゴルフ、アイススケート、バレー、陸上、ダンス、、演劇、アート、ビーチ、音楽、写真、テクノロジー、映画、科学、ゲームデザイン、コメディー、飛行機、料理、起業、乗馬、プール、格闘技、モデル、自己啓発、動物、チェス、作文。

たとえば起業。起業家精神が体験できるサマーキャンプなんて、まさにロサンゼルスらしいです。これだけあれば必ず自分の好きなモノがみつかるでしょう。

でも、興味のあることがわからない場合は?
大丈夫です。まだ何が好きかわからない、というお子さんは一つのものに特化したサマーキャンプではなくいろいろな活動が混ざったサマーキャンプを選ぶといいでしょう。

下にも出てきますが、タンブルウィード(Tumbleweed)やスティーブ・アンド・ケイト(Steve and Kate)などがそのサマーキャンプにあたります。

費用で選ぶ

ロサンゼルスのサマーキャンプは一週間の安いところで$109~高いところでは$1,500という、その差が約10倍以上もあります。

高ければいいというわけではありませんが、安いと何かを犠牲にしなければいけないということです。

例えば安いサマーキャンプの代表にパインズ・クリスチャン(Pines Christian)がありますが、ここは朝から午後3時まで預かってくれて、しかもランチ付きで一週間たったの$109です。

ただ、時期によっては参加者の半分以上が日本人だったり、アクティビティーが少なかったりします。そんなことは気にならない!というのであればここもありだと思います。

立地で選ぶ

ロサンゼルスはとっても広い!街によって雰囲気もだいぶ変わってきます。安全を第一に考えた上で、過去の参加者で多かったのは以下の3つの地域です。

1. サンタモニカ
2. トーランス
3. マンハッタンビーチ

サンタモニカ
言わずとしれたサンタモニカ。ヤシの木があってビーチもあって、イメージするロサンゼルスといえばここではないでしょうか。
タンブルウィード(Tumbleweed)やYMCAがこの地域のサマーキャンプにあります。ビーチ系のサマーキャンプも多いです。

トーランス
日系人の多いトーランスも人気が高いです。治安の良さに加え、日系のマーケットやレストランが多いので親御さんが安心して生活できるというのが選ばれる理由です。

ローリングヒルズ・カントリーディ(Rolling Hills Country Day)やスプラッシュ(Splash)がこの地域のサマーキャンプです。

マンハッタンビーチ
マンハッタンビーチはサンタモニカに比べるとこぢんまりとしていて、治安も抜群に良いです。サンタモニカは観光っぽすぎでちょっと・・・という方はマンハッタンビーチを選ばれます。

スティーブ・アンド・ケイト(Steve and Kate)がこの地域のサマーキャンプです。

参加者の人種で選ぶ

人種で選ぶのはどうなの??と疑問に思う方もいるかも知れませんが、せっかくロサンゼルスのサマーキャンプに来たのに日本人だらけだった・・・なんてことになってしまわないように、人種を軸に選んでいる方もいます。

実際に娘が参加してみて私が感じた個人的な感想ですが、YMCAが一番いろいろな人種の子どもたちが多かったと思います。

アメリカ・ロサンゼルスのサマーキャンプ比較

それでは、それぞれのサマーキャンプの特徴を見て比較してみたいと思います。

ローリングヒルズ・カントリーディ・キャンプRolling Hills Country Day Camp

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  • 費用
    1週間500ドル
  • 人種割合
    白人50% アジア人20% ヒスパニック10% 黒人10% その他10%
  • 受け入れ年齢
    4歳半~13歳
  • 開催期間
    6/25~8/17
  • 授業内容
    プール、スポーツ(バスケ・サッカーなど)、アート、ダンス、料理、創造活動、乗馬
  • 住所
    26444 Crenshaw Blvd, Rolling Hills Estates, CA 90274
  • 電話番号
    310-377-4848

1人の先生につき子供が8~10人の少人数制なので、安心してお子さんを預けられます。毎年1,000人以上の参加者がいる超人気の定番サマーキャンプです。

親の視点からすると、先生が多くて子どもたちを常に見守ってくれているのが心強いですね。乗馬なんかも普段はできないことなので、本当にいい経験になると思います。子どもたちが皆楽しんでいるので、すぐに友だちができること間違いなしです。

実際に娘が好きだったアクティビティーは、プール、ジャンパーというビニールで出来た大きな家や滑り台で、空気を常に入れているので中でジャンプをして遊べるもの、Wii、そして金曜日のハンバーガーを食べることでした。

毎週金曜日にはイン・アンド・アウトIn and Outというロサンゼルスでは人気のあるハンバーガー屋さんが大きなトラックでやってきて、目の前でハンバーガーを作ってくれます。

ロサンゼルスに住んでいる人であれば、一度は子供をここに入れてみたいと思う人気のサマーキャンプです。

スティーブ・アンド・ケイト Steve and Kate

  • 費用
    1週間500ドル
  • 人種割合
    白人40% アジア人20% ヒスパニック20% 黒人10% その他10%
  • 受け入れ年齢
    4~13歳
  • 開催期間
    6/18~8/17(場所によって期間が前後します)
  • 授業内容
    パン作り、ダンス、音楽、映像作りファッション、コーディング、スポーツ
  • 住所
    26438 Crenshaw Blvd, Rolling Hills Estates, CA 90274
  • 電話番号
    310-377-6771

子どもの興味に合わせて授業内容を選べ、7:30~18:00までの間ならいつ来ていつかえっても大丈夫というとても自由なサマーキャンプです。

子供が描いた絵や作ったパンのを家に持ってかえるのですが、それを見るだけでも親としては嬉しいですよね。「お父さんへ」と書かれた絵付きの手紙を持ってきてくれた時は、超嬉しかったです。

娘にムギュー、チューってやっちゃいました。今でも娘が描いてきた絵を持っています。このサマーキャンプの一番の特徴は、自分の興味に合わせて授業内容を選べることです。好きなことをしている子どもはやっぱりウキウキして輝いています。

自分の好きなことをやっているので、同じ興味を持った子どもたち同士すぐに仲良くなるんですね。娘には最初は少しずついろいろな分野をやらせていていたのですが最後の方は自分の好きなことが固定されてきて、ファッションでミシンをずっと使っていました。

自分の好きなことがわかるというのはそれだけで進歩だと思います。特定の時間に送り迎えをしなくていいと言うのは親としては助かりますね。

スティーブ・アンド・ケイトの体験記はこちら

スプラッシュSplash

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  • 費用
    1週間180ドル
  • 人種割合
    白人60% アジア人10% ヒスパニック10% 黒人10% その他10%
  • 受け入れ年齢
    5~13歳
  • 開催期間
    6/25~8/17
  • 授業内容
    料理、アート、工作、スポーツ、ビーチ、ゲーム
  • 住所
    330 Palos Verdes Blvd, Redondo Becach, CA 90277
  • 電話番号
    310-729-2671

クリスチャンの教えである、愛すること、許すこと、分け合うことを体験する、教会の施設も使っておこなわれているサマーキャンプです。この教えを短期間で習得するのはなかなか難しいですが、娘は分け合うことはゲームなどから学んできました。

ビーチの近くなので、歩いてビーチに行くこともよくあります。アートや工作など一般的なアクティビティーが多く、典型的なサマーキャンプと言えるでしょう。逆に言うとそこまで特徴のないサマーキャンプと言えるかもしれません。

親としては、ランチは基本的にはお弁当を持っていくのですが、前日にサマーキャンプにお願いするとお弁当が買えるのでお弁当を作らなくてもいいこと、とても治安のいい場所にある割には費用が安いというのはありがたかったです。

タンブルウィードTumbleweed

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  • 費用
    1週間780ドル
  • 人種割合
    白人60% アジア人10% ヒスパニック5% 黒人5% その他20%
  • 受け入れ年齢
    4~14歳
  • 開催期間
    6/18~8/17
  • 授業内容
    弓道、料理、アート、工作、リーダーシップ、ハイキング、プール、ロープ遊びなど20以上のアクティビティー
  • 住所
    1024 Hanley Ave, Los Angeles, CA 90049
  • 電話番号
    310-472-7474

イギリスの皇室をはじめ、いろいろなところから重要人物の子どもたちが集まっているため、リーダーシップが学べます。したがって子どもは自発的に行動ができるように育っていきます。

このサマーキャンプは、自主性をつけること、リーダーとして振る舞うことを中心においています。費用は高いですが、世界中からここのサマーキャンプに集まってきます。

重要人物の子どもが多いこともあり、基本的にサマーキャンプ場まで送り迎えがありますので、親の送迎の手間が掛かりません。

日本からサマーキャンプに参加する場合、送り迎えが本当にネックになります。レンタカーで車を運転したくない人にはうってつけのサマーキャンプです。

また。子どもたちが飽きないように、本当にいろいろな活動があります。敷地内には動物もおり、その世話もします。費用が許すのであれば、ぜひとも体験したいサマーキャンプの一つです。

タンブルウィードTumbleweedの体験記はこちら

アメリカ・ロサンゼルスサマーキャンプのよくある質問


サマーキャンプに参加するにあたり、良くある質問をまとめました。

ネイティブの子供が参加している中、日本人が1人で行くと孤立しませんか?

いいえ、ロサンゼルスにおいては孤立することはまず無いです。過去100人以上のお子さんを見てきましたが、今までに一度もそのようなことはありませんでした。

ロサンゼルスでは本当にいろいろな人種がおり、黒人もいればアジア人もラテン人も白人もいます。そんな環境が普通なので、見た目がアジア人だからといって話しかけてこないということはありません。

日本人というとポケモンやプリキュア、ワンピースなどが有名で、クール(格好良い)だと思われているので、むしろ子どもたちの人気者になったりします。

サマーキャンプとサマースクールの違いってなんですか?

サマースクールは現地の学校に通っていることが基本条件で、日本から短期でロサンゼルスに来ている人は行けるものではありません。

また、成績があまり良くない子供が、次の学年に上る前についていけるようにするためのもので、親の感覚としては「大変だね、頑張ってね。」という感じです。

サマーキャンプには宿泊型と日帰り型があります。キャンプというので、自然あふれる場所で宿泊することを想像される方が多いのですが、ロサンゼルスでサマーキャンプというとほとんどの場合は日帰り型のことを指します。

9時ころから始まって3時か4時ころまでのプログラムが多いです。サマースクールと違って勉強だけではなく、工作やスポーツ、料理などいろいろな活動をします。

サマーキャンプにはネイティブの子供が参加するんですか?

はい、現地の子供がネイティブの英語を使って参加しています。中には英語の勉強をするサマーキャンプもありますが、そういうサマーキャンプには現地の子供はほとんど参加せず、外国から来た子どもたちが集まっています。

中学生の行くサマーキャンプも同じですか?

はい、同じものもありますが、多くの場合は、英語の勉強+ロサンゼルスの生活を経験するための、宿泊型のサマーキャンプです。

子供が小さい時に行っても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。5歳位から行かれるお子さんが多いですが、過去には3歳から参加された方もいらっしゃいます。小さいうちに体験するほうが適応能力、吸収力が高いので、早くから始めるのは良いと思います。

日替わりでやるものではなくて、例えば野球など1つに特化したサマーキャンプはありますか?

はい、あります。1日のうちにアート、料理、スポーツなどを混ぜあわせてやるサマーキャンプも多いですが、1つに特化したものでは、以下の様なものがあります。

■バレエ
■外国語(フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語など)
■図画工作
■サッカー
■野球
■バスケ
■アイススケート
■音楽
■科学
■コンピューター
■英語・算数
■料理
■ロボット作成
■演劇
■空手
■サーフィン

一般的なサマーキャンプの時間はどのくらいですか?

9時から3時ということが多いです。延長保育があるので、9時以前にお子さんを連れて行ったり、午後6時前までであれば大丈夫というサマーキャンプも多くあります。ですので、お子さんがサマーキャンプに行っている間、お母さんは語学学校に行くという方も多いです。

サマーキャンプは何歳から何歳までですか?

4歳から14歳までというところが多いです。

日本から行く全く英語がしゃべれない子どもたちでも受け入れてくれるのですか?喜んで受け入れてくれますか?

はい、全く問題なく受け入れてくれます。そして、喜んで受け入れてくれます。ロサンゼルスでは、人種の多様性をとても重視しています。ですので、外国人がいてくれることでそのサマーキャンプの価値が上がるので喜んで受け入れてくれるのです。

子供の弁当はどのようなものを持っていけばいいですか?

現地の子どもたちはサンドイッチを持っていく事が多いです。日本の方だとおにぎりを持っていく方が多いです。

子供の送り迎えができないのですがどうすればいいですか?

家まで迎えに来てくれるもの、もしくはサマーキャンプのバスが迎えに来てくれるバス停があるところを選ぶことになります。Tumbleweed(タンブルウィード)やPBC(ピービーシー)といったサマーキャンプがそうです。

もしくは、ホームステイの家族にサマーキャンプ先まで送ってもらうという方法もあります。

日本の免許しか持っていないのですが、国際免許証をとったほうがいいですか?

はい。日本の免許証で運転することは可能ですが、国際免許証は身分証明証にもなるので取っておいたほうがいいです。

滞在先はどういったものがありますか?

ホームステイ、バケーションレンタル、アパートメントホテルのどれかを選ばれる方が多いです。

お子様と一緒のLAサマーキャンプの滞在先 ホームステイ、バケーションレンタル、アパートメントホテルどれがいいの?

どのようなサポートをしてもらえるのですか?

サマーキャンプサポートには3つのプランがありますが、以下が主なものです。
■サマーキャンプ申し込み代行
■サマーキャンプ見学同行
■サマーキャンプ初日同行
■滞在先手配(ホームステイ、短期アパート、ホテルなど)
■空港出迎え
■レンタカー手配
■現地生活オリエンテーションの実施
■サマーキャンプ場、住まい周辺の案内、バス停やその他周辺の案内
■滞在先入居時同伴
■携帯電話購入サポート
■Wifiレンタル手配
■生活用品の買い出し
■滞在期間中電話による24時間生活サポート
■親御様の語学学校申し込み代行
■海外保険申し込み代行

サマーキャンプのサポートはこちら

まとめ

サマーキャンプによって、特徴が異なり、子どもの育ち方や感性が変わってきます。子どもの得意分野を伸ばすか、苦手分野を克服させるか、親御さんの考えはそれぞれあります。

ぜひサマーキャンプを通して、生涯の友達作りや経験をさせてあげてください。

・娘は実際どのサマーキャンプに行っていたの?
・サマーキャンプ中の滞在先はどこが良いの?
・移動はどうすればいい?

などなど、実際にあってのカウンセリングや、Skype・電話で聞いて頂けます。以下より気軽にどうぞ。

【2018年3月10日更新】

Yosuke Aoyagi

ロサンゼルス滞在歴16年で、ロサンゼルス留学情報館の経営者。ほぼ毎週学校を周っています。 小学生の娘を20以上のサマーキャンプ、ウィンターキャンプに送っているので、お子さんにピッタリのキャンプ選びをお手伝いできます。 また娘は公立、私立、日本語補習校と3つの学校の経験もあるので、親の視点から見たベストの学校選びをお手伝いします。 ツイッターで留学お役立ち情報もつぶやいています。https://twitter.com/Yosuke_Aoyagi

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