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日本と違いすぎ!渡米前に知っておきたいアメリカの交通ルール

投稿日:

車社会のアメリカ。特に私が住むロサンゼルスは大きな都市ですが、公共交通機関があまり整っておらず実の所車がないとかなり不便...

旅行の際はレンタカーを借りると観光の幅がグッと広がるのでとってもおすすめです!

さて、日本とアメリカは違うところがたくさんありますが、私がアメリカについて一番最初に違いに驚いたのは交通ルールでした。

車はルールを知らないまま運転していると、一歩間違えると大きな事故につながるものです...!
旅行中にクラクションを鳴らされたり、ルールを知らないまま駐車してチケットを切られたり、、それでは楽しいはずの旅行が台無しになってしまいます><

そこで今回は下の3つのカテゴリーに沿って、必ず知っておいてほしいアメリカの交通ルールを一挙公開します!

  • 運転前に知っておきたいこと
  • 運転中に注意すること
  • 駐車のルール


渡米前におさらいするのにぴったりな内容になっているので、アメリカでの運転を控えている方はぜひ最後まで見ていってくださいね:)

運転前に知っておきたいこと

車の借り方やガソリンスタンドの利用方法など、運転する前に予備知識として知っておきたいことをまとめました!

1. 右側通行・左ハンドル

アメリカでの運転で特に大きな違いを感じるのは、右側通行で左ハンドルということでしょう。

それに加えて、速度表示はkm(キロメートル)ではなくmile(マイル)で表示されます。1マイルは1.6キロほど。車の速度メーターもマイルで表示されているので、道路の速度制限の数字と自身のメーターの数字を合わせれば問題ありません^^

最初はかなり違和感を感じますが、徐々に慣れてきます。間違えて左車線に入って逆走することだけは注意が必要です!

2. レンタカーを借りる

海外で運転するにはレンタカーを借りる必要がありますよね。

運転に必要な免許証は州によって異なりますが、例えばカリフォルニア州は日本の免許証だけで運転が可能です。ですがほとんどのレンタカー会社では免許証を翻訳したものの提出を求められますので、国際免許証を取得していくのが安心です!

レンタカーの借り方や必要免許の詳細はこちら

弊社ではレンタカーのご紹介も可能ですので、英語でやりとりをするのが不安という方はぜひご利用ください:)

3. ガソリンスタンドの利用方法

アメリカには日本でもお馴染みのShellをはじめ、Chevron、Arco、Mobileなど色々なガソリンスタンドがあります。
どれも利用方法に大きな違いはなく、基本的にはセルフスタイルです。

お支払いですが、カードに登録されたアメリカの郵便番号の入力を求められることが多いため、実は日本のクレジットカードが使えないことが多いです...!

もしもクレジットカードを試してダメだった場合は、現金で支払いましょう。アメリカは日本のように自動精算機はありません。まず自分の給油機の番号を確認してから併設されているコンビニへ行き、店員さんに給油機番号とガスの種類を伝え給油分の現金を渡します。給油機に戻ると給油ができるようになっているのでガソリンの種類を選択し給油します。

ガソリンの種類

ガソリンの種類ですが、レギュラー(Unleaded)、プラス、プレミアムなどと分かれており、呼び方はスタンドによって様々。
通常のレンタカーで借りるような車種は基本的にレギュラーガスを使用します!

現金支払いでお釣りがある場合はもう一度店員さんのところに行き番号を伝えると、お釣りを渡してもらえます。これにて給油は完了です!

給油の際は以下の点に注意しましょう

  • 夜の給油は極力控える
  • 必ず車にロックをかける
  • できるだけ治安が良い場所のガソリンスタンドを選ぶ

ガソリンスタンドは犯罪が起きやすい場所です。十分に気をつけましょう!

4. 雨の日の運転は要注意!

場所にもよりますが、ロサンゼルスなどがあるカリフォルニアは砂漠気候なので、年に数えられるほどしか雨が降りません。
ですので、たまにやってくる雨の日はフリーウェイが大混乱!

ボロボロな車から漏れたオイルが道路に染み込む

雨の日に染み込んだオイルが地面から浮き出て道路がツルツルに

雨の日の運転は慣れていないので、普段と同じ感覚でブレーキを踏む

地面がツルツルなので思いっきりスリップ!

知り合いも一度大破した車で帰ってきました。怪我がなくて本当によかったです。
一般道は一般道で水捌けがすごく悪いので、すぐにタイヤが半分以上浸るほどの水溜りになります。雨の日の運転は慣れていない方は控えた方が良いかもしれません。

運転中の交通ルール

1. 高速道路に乗るときは

アメリカでの運転は、基本的に高速道路に乗ることになります。
フリーウェイと呼ばれるアメリカの高速道路は名前の通り基本的に無料なんです!

その代わり、道がガタガタなところも多く、車の部品などが路肩に落ちてたりもよくするのですが(汗)

Express laneという車線があり、そこを走るには追加料金が必要ですが、渋滞を回避できるというメリットもあります。気づかないうちに間違えて入ってしまわないよう注意が必要です!

フリーウェイの一番左の車線は、基本的にCarpool lane(カープールレーン)と呼ばれるレーンになっています。
2人以上乗り合わせている車のみカープールレーンを通ることができます。
写真にある菱形のマークがサインです。

1人で乗っている車がカープールレーンを走ると警察にチケット切られますので要注意!

通勤時は一人で乗っている車が圧倒的に多いので、乗合の車が混雑を避けられるようにできたそうです。
面白いルールですよね(笑)

2. 赤なのに曲がっていいの?!

アメリカでは、基本的に車がきていなければ、赤信号でも右折する事ができます!
わざわざ待つ必要がなくていいですよね。

運転し始めの頃はなかなか慣れなくて、気づかず信号待ちしていると、曲がっていいんだよ!ってよく友達に注意されてました(笑)

ただたまに、赤信号右折禁止の交差点もあるので要注意。曲がるときは上の写真のような右折禁止のサインがないかしっかり確認しましょう。

3. 交差点の優先順位

住宅街などの信号のない交差点では、交差する両方の道路にストップサインがあります。日本だとストップサインがない方が優先という認識ですが、両方にある場合どっちが優先なのでしょう?

アメリカのルールでは、先にストップサインで止まった車が優先になります。

どちらが先かわからない場合は譲り合いで。
アメリカの皆さんかなりキビキビ運転するので臨機応変に対応しましょう。

このような交差点、意外とかなり多いのでお気をつけください^^

4. 左折時の注意点

信号のないところで左折して反対車線の建物に入りたいとき、ありますよね。

そのときは、まず中央分離帯がないことを確認します。それから、写真にあるような黄色い線で区切られた中央の道路にウィンカーを出しながら入ります。そこに完全に車が入ったら反対車線を見ながら左折します。

この黄色い線は入るのに少し抵抗があるかもしれませんが、入らないままいきなり左折をするのはNGです!他の車の妨げにならないよう必ず入ってから左折しましょう^^

5. 右折専用車線に注意

道路の一番右車線を走っていると、いきなり交差点で右折専用車線に変わってしまうことがあります。

まっすぐ進みたいのに右折しかできない!ということにならないよう、直進が続く場合はできるだけ一番右の車線は走らないようにしましょう^^

駐車のルール

さて、続いては駐車事情。

基本前向き駐車で、ミラーはたたまない人が多いです。
それと、アメリカは道が広いので、路駐をする機会が多いです!駐車する際は前後に車がいるので縦列駐車になります。

基本を抑えたところでチケットを切られないために覚えておきたい駐車のルールをご紹介します!

1. 路上駐車のルール

先ほど触れた通り、アメリカではストリートパーキング(路上駐車)をする機会が多いです。特に住宅街では道路の路肩に車がずらっと並んでいることも。

路上駐車をするときに、どこは駐車していいのか、どこはダメなのか、標識を見ながら頭に入れていきましょう!

駐車してはいけないところ

赤くマークされているところ↓

駐車禁止のマークがあるところ↓

時間指定駐車禁止のマークがあるところ↓

特にこの標識はよくある上ルールが細かいのでしっかり目を通しましょう!

停車禁止の標識があるところ↓

駐車してもOKなところ

時間制限ありで駐車OKの標識↓

支払い機があるところ↓

基本的にカードでの支払いが可能ですが、念の為クオーター(25セント硬貨)を持っておいた方が安心です^^

標識も赤いマークもないところ↓

このように、路上駐車できると言ってもいくつかルールがあります。
特に時間指定パーキングの指定時間がかなり細かく、同じエリアでも標識に書かれている時間が違うことがあるので自分が停める場所の標識をしっかり確認しましょう^^

誤ってチケットを切られることがないよう、路上駐車をする際は注意が必要です!

2. 駐車場の利用方法

モールには駐車場が備え付けてあることが多いですが、観光地などは立体駐車場を使うことも多いでしょう。

立体駐車場などの時間貸駐車場は基本的に入り口にゲートがあり、駐車券を取って精算機で支払います。これは日本と同じスタイルですね^^

中には、精算機でチケットを買う駐車場もあります。

ゲートがない場合は必ず精算機を探し、そこで自分で時間を指定して料金を支払います。
そうすると日付と何時まで駐車可能か書かれているチケットが出てきますので、それをダッシュボードの見えるところに置いておいたら完了です!

まとめ

さて、どうでしたか?

駐車のルール、交通ルール、車線の方向の違い、、、
何をとっても初めてのアメリカでの運転は驚きでいっぱいだと思います。

みなさんが、この記事で触れたルールを思い出して楽しく運転できたら嬉しいです^^

弊社では、レンタカーの手配だけでなく、留学生や在住の方向けに運転免許取得サポートも行なっております。
アメリカでの運転に関してご質問がある場合はお気軽にお申し込みフォームからのお問い合わせをお待ちしております!

Yosuke Aoyagi

ロサンゼルス滞在歴16年で、ロサンゼルス留学情報館の経営者。ほぼ毎週学校を周っています。 小学生の娘を20以上のサマーキャンプ、ウィンターキャンプに送っているので、お子さんにピッタリのキャンプ選びをお手伝いできます。 また娘は公立、私立、日本語補習校と3つの学校の経験もあるので、親の視点から見たベストの学校選びをお手伝いします。 ツイッターで留学お役立ち情報もつぶやいています。https://twitter.com/Yosuke_Aoyagi

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