コロナウィルス第三波の影響により、ロサンゼルスでは不急以外の夜間外出禁止、飲食店の営業時間短縮および屋外営業禁止と規制が入りました。
感染拡大防止のためですから仕方ないといえば仕方ない…ですが徐々に元の生活に戻りつつあっただけに悲しい事態です。
そんなこともあり、年末年始は日本へ一時帰国をしようかな?と考えている留学生もいるかもしれませんね。
現在、日本の空港では海外から日本への入国者全員に検疫を行っています。
では検疫はどのような形で行われ、どれくらい時間がかかるのか、11月にロサンゼルスから大阪へ一時帰国をした私が写真つきで解説をしていきます。
1.機内で書類記入
まずは機内で渡される質問票、健康カード、LINEアプリを活用した健康確認同意書に記入します。
記入事項をそれぞれみていきましょう。
質問票
基本情報を記入する質問票が渡されますので、飛行機を降りる前までに記入しておきます。
記入事項はこちら↓
- 氏名
- 国籍
- パスポート番号
- 性別
- 生年月日
- 便名
- 座席番号
- 日本の住所
- 電話番号(検査結果連絡先)
- 自粛期間中、自宅以外で滞在する場合はその住所、名称、電話番号
- 自粛期間の日づけ
私は日本で通話のできる携帯を持っていないので、電話番号は空欄で提出。
裏面は未記入にしておきます↓
健康カード
日本での滞在期間を記入。
裏面にはコロナウィルス感染者の多い地域が記載されているだけで、記入欄はなし。
LINE活用した健康確認同意書
自粛期間中に住まいの自治体から健康確認の連絡が入るそうです。お持ちの携帯が日本で通話できるもので、LINE通話で連絡がほしい人はこちらに記入しましょう。
私は日本で通話できる携帯がないので未記入のまま、提出していません。
連絡先はメールアドレスのみ記入。
ですが自粛期間中、自治体からの健康チェックの連絡はこなかったですね。
記入する書類はこの3つです。
その他検疫の手順説明書、自粛期間中のよくある質問の紙をもらいました。
到着空港での検疫手順
飛行機を降りたらまず椅子に座り待機。
椅子の上にはLINEアプリ登録案内の説明書がありました。
順番がきたら検疫場へ進みます。
検疫場で健康カードを提出。
その際名前やここ最近の体調などについて軽く質問されます。
その後、検疫に使うキットを受け取り、検温へと進みます。
写真のように区切られた半個室のようなところで検疫を行います。
渡された容器に唾液を採取。
親指の第一関節分くらいの量を採取する必要があるので、わりと時間がかかります。
唾液がでにくい人は各ブースに貼られたこの写真をにらめっこしましょう。
採取が終わったら容器を指定の場所へ置き、書類受付場へと進みます。
ここでは滞在先、連絡先など最終確認が入ります。
結果が出るまで待機。空港内は無料Wi-Fiが使えますので、今どんな状況なのか空港にお迎えに来てくれる人に連絡しておくと安心です。
電光掲示板に自分の番号が表示されたら、係の人のところへ行きます。
検査結果場へと進みます。
このような感じで結果が渡されます。
赤い紙は陰性のしるしだそう。
検疫はこれにて終了!預け荷物を受け取って、税関、最後に出口へと進んでください。
出口を出るまでにかかった時間は2時間でした。
ちなみに平均2時間で、早い人でも最低1時間はかかります。
あらかじめお迎えの方に到着してから2時間後に来てもらうよう伝えておくといいですね。
まとめ
検疫が終了し空港を出るまでに2時間かかりましたが、そんなに待たされた感はなくいろいろやっているうちに2時間経ちましたので、待ち時間が長いとかストレスはなかったです。
注意点として検疫が終了するまで飲食は禁止なので気をつけてください!
あとは自粛期間の14日間はなるべく外出は避け、公共機関の利用もしないようにしましょう。
何かわからないことがあれば下記よりお気軽にお問合せくださいm(_ _)m