「夢だった留学がやっと叶うはずだったのに…。」「留学延期になってやる気がなくなった」「この先どうしていいのかわからない…」
コロナの影響で泣く泣く留学を延期、キャンセルした人はたくさんいます。
そして見通しが立たない中、いつになれば留学ができるのか不安な方も多いはず。
ですが「考えてみてください」
今この時期だからこそできることはありませんか?
それは…「留学準備」です!
実は留学準備をしっかりできていない状態で渡航し、そのせいで留学生活が思うように進まずつまずいてしまった生徒さんをたくさんみてきました。
あなたもそうならないように今できることを伝えます。
失敗しないために準備を整えて、万全の体制で留学にのぞみましょう!
この先どうしていいかわからない、モチベーションが下がってしまった…。
そんな人は是非このブログを一読してみてください。
留学生や私の「渡航前にアレやっときゃよかった…」体験を元に必要な留学準備をお伝えしますので、きっと役に立つかと思います。
もくじ
留学目的を明確にする
「あなたはなぜ留学がしたいですか?」
・英語を話せるようになりたい
・カレッジ進学をしたい
・英語を使った仕事がしたい
このあたりが留学理由として挙げられることが多いです。
では英語を話せるようになりたいと考えている人へ質問です。
「英語力を上げることで、留学後の自分はどう変わっていますか?」
実はこれに答えられる留学生は多くありません。
その理由は
留学すること自体がゴールになっている人が多いから。
決して悪いとは言いません。ですがこういう状態で渡米をすると留学生がよくぶつかる壁があります。
それは…
「留学中に心が折れたり、自分は何がしたくてアメリカに来たのだろうと向かう先が見えなくなる」
一方、将来自分がどうなりたいのかを明確にし、そのために留学が必要と逆算ができている人は、目的を見失わず有意義な留学生活を送っていることが多いですね。
同じ留学をするなら充実した学びの時間を過ごせるほうがいいはず。
失敗しない留学生活を送るためには
なりたい自分像を見出し、Why(なぜ)What(何を) How(どのように)を掘り下げることでより留学する意味を再認識することができると思います。
留学の目的を掘り下げて意識する
進学を目指している方を例に出してみましょう。
・そこで何を学びたいですか?
・進学したいカレッジ、大学の目星はついていますか?
・日本ではなくその学校だからこそ学べる何かがありますか?
・進学に必要なものを大まかでも把握していますか?
・学んだことを将来どのように活かしたいですか?
こんな風にWhy、What、Howと自分に問いてみましょう。
そうすることで今できる準備~留学によって達成すべきこと~将来へ向かう道と計画立てができるはずです。
プランのない危険性
将来の自分を見据えて行動することは大切です。
ただもちろんはじめから全て思い通りにいかないかもしれませんし、プランが変わることだってあるでしょう。
私はそれでもいいと思います。
ここでお伝えしたいのは例えば
「アメリカのカレッジを卒業したらかっこよさそう」「UCLAに行けば就職に有利」など
目的が漠然としている場合、どこかで気持ちが折れたり、他の誘惑に負け遊学生になってしまう可能性があるということ。
これからは「個が主体となる時代」、日本では終身雇用なんてないと言われています。大企業に就職したら安泰なんて昔の話。
必要なのは人生100年時代を生き抜いていける、個々の力を身につけることです。
そのために留学の目的、留学経験をどう活かしたいのかを見つめ直してください。
えらそうに言っていますが、実は私の留学動機って「英語が話せたらかっこよさそうだから」
目的がモヤっとしていたがために、「どうして留学したかったのだろう」と先の見えない不安に襲われることもよくありました。
結果、留学中はお友達と遊びすぎて勉強がおろそかになり、お金と時間を無駄にしたなと思う時期があります…(*_*)
こうならないために、しっかりプラン立てをしましょう!
自分ではなかなかプランが立てられない、という方はお気軽にお問い合わせください。
留学期間を見つめ直す
進学の場合、語学学校3か月~1年、カレッジ2年、大学進学ならさらに2年など、ある程度留学期間を事前に予測できます。
では語学取得を目指す人はどうでしょう?
初心者レベルならネイティブと日常会話ができるようになるには1年くらい必要と言われています。
留学生同士でちょこっと会話できるようになりたい。この程度であれば3か月~半年あればいけるでしょう。
あなたがどのレベルを目指しているのかによって、留学期間を改めて見直すのもいいかと思います。
英語の勉強をする
「留学をすれば何とかなる」だから日本では英語の勉強はしなかったという人がいます。
まさに私がそうでした笑
英語は現地で覚えればいいやと思い、全く勉強をせずに渡米。
その結果、英語が話せないことで嫌な思いをしたり、失敗もたくさん経験しました。
このままではヤバい!と感じてからは猛勉強。
留学をすれば何とかなるではなく「何とかしないとアメリカでは生きていけません」
もし渡米前に少しでも英語に触れたり勉強をしていれば、あんな苦労を味わわずに済んだだろうなと思います(>_<)
英会話を鍛える
日本人は英語の読み書きはできるけど、会話は苦手な方が多いですよね。
もちろん読めるに越したことはありませんが、やはりスピーキングやリスニングを鍛えておく方が、留学生活はスムーズに進むでしょう。
Youtubeや映画を観るのもいいですが、リスニング、スピーキング力を伸ばすには英語で会話をするのが一番かと思います。
リスニングができなければ、相手のいうことは理解できません。話せないと相手に伝えることができませんよね。
一度にどちらも鍛えられるのが「会話をすること」です。
ちょこっと宣伝しますと、弊社では現役UCLAや有名大学に通う学生(日本人以外)が講師となって英語レッスンをしてくれるサイトを運営しています(*^^*)
英会話がしたい、進学に向けて情報収集したい人に使いやすいサイトなので、よろしければ下記のリンクより詳細をご参照ください!
現役大学生から学ぶ本格英語レッスン Birdge
TOEFLやTOEICを勉強
進学を目指しているならTOEFLやTOEICを勉強しておくのもいいですね。
ちなみにTOEFLは2020年9月30日まで自宅からでも受験可能なようです。
TOEFL試験について
日本の歴史や経済を知っておく。できればアメリカも
みんな口を揃えていうのが「他の国の留学生は自国のことをよく知っている!」です。
語学学校では自国の文化、歴史についてプレゼンテーションやディスカッションをする機会がよくあります。
自国に加え、自分の住んでいるエリアの人口や市長の名前、どんな活動をしているのか?など当たり前のように知っていますし、自国に関心を持っています。
ですが、日本人ってこの点弱いんですよね…。聞かれても答えられないみたいな。
私が地元の市の人口とか知らなかったことで逆に「え!?なんでそんなことも知らないの?」と質問されたくらい。
あれは恥ずかしかったですね…(*_*)
とにかくグループワークやプレゼンテーションが多いので、日本についての知識をつけておくことをおすすめします。
自国とアメリカの歴史両方を知っているとより良いですね。
コロナ後の持ち物チェック
withコロナと言われるように、コロナとの付き合いは今後も続いていくでしょう。
ですのでコロナ対策はしっかりやっておきたいところです。
用意しておいた方が良いものを挙げていきます。
マスク、消毒液
コロナの影響により現地でマスクが買えるところは増えています。
ただ本来マスクは病気にかかった人がつけるものと捉えているアメリカ人が多いので、
日本みたいにどこでも購入できるものではありません。
消毒液(サニタイザー)は今でも入手困難なので持参することをオススメします!
現地で使える携帯SIMカード
留学生は携帯のSIMカードを挿し替えて使用するのが一般的。
2年縛りとか契約期間がなく好きなときに解約ができるのでお手軽です。
日本でSIMカードは購入できますが、ロサンゼルスでも買えますよ。
弊社提携のSIMカードですと月額$30~、通話、テキスト無制限で$50とお得!
その他弊社割引や特典もあるので気になる方はお知らせください(*^^*)
いずれにせよ、ロサンゼルスに到着してすぐ携帯を使えるようにしておくと安心です。
海外留学保険に加入する
ほぼみんなが加入する海外留学保険。アメリカの医療費は日本と比べモノにならないので加入は必須!
できれば補償は無制限にしておくのが無難です。
まとめ
留学前にやっておくべきことは、留学目的の再確認、留学期間を見直す、英語力を上げる、歴史を知る、そして持ち物チェック。
今の時期でも渡米に向けてできることはたくさんあります。
しっかりと準備をして、素敵な留学生活を送れるようにしましょう!
最新のロサンゼルス情報が知りたい、学校の状況はどうなってるの?
わからないことがあればお気軽にご連絡をください(*^^*)