海外旅行保険、留学保険とは、旅行先や留学先での、病気や怪我、盗難などに備え加入する保険。
長期アメリカ留学をするなら必須なのが【留学保険】!!
医療費が驚くほど高額なアメリカ。留学保険のように補償の良い保険をアメリカで探すのはまず無理。無保険で治療を受けた場合、とんでもない額を請求される可能性が大なので、ここは補償内容が充実している日本の保険に入ってくることをオススメします。
ここでは日本の留学保険に加入するメリット、保険の選び方、現地での保険の使い方、知らないと大変なことになる注意点、などを徹底的に解説しますので是非参考にしてみてください。
もくじ
留学保険に加入するメリットとは
上記でも述べましたが、アメリカの医療費は日本と比べ物にならないくらい高額!私は歯の被せものを1本治療するのに約18万円、救急病院での腹痛の検査で約190万円請求されました(+o+)
保険でカバーされたので良かったですが、これが無保険だったら…と考えるとゾッとします…。
なので海外にいる時の万一に備えて保険加入は必須なわけです。
では、海外、留学保険がどれくらい素晴らしいのか見ていきましょう。
キャッシュレス診療が受けられる
保険会社提携の医療機関ではキャッシュレスで診療を受けることができます。
つまり保険会社が病院などに診察費を払うので、補償額内であればお客様が負担する必要が一切ないのです。これはアメリカの保険には絶対ないとてもありがたいサービス!
1回の治療で支払った保険料以上のカバーを受けられることもあるので、そう考えると断然お得ですね!
充実の補償内容
治療、援護費用、死亡補償はもちろんのこと、下記のようなケースも保険でカバーされます。
▪お店のもの、借りているアパートを壊して損害賠償請求をされた
▪スーツケース、カメラや時計などの盗難・破損
▪緊急の一時帰国にかかる交通費
▪留学費用を払ってくれている人に不幸があり、費用が払えなくなった
留学先で『もしこんなことが起こったらどうしよう…?』なんて言う心配事も保険で解決できちゃう!
こんな素晴らしい保険はホント日本の留学保険だけです!!
日本語でサポートが受けられる
留学保険に加入すると保険証書と一緒にカスタマーセンターの番号など記載された冊子がもらえます。どの国でも日本語対応OKなサポートデスクがあるので、困ったことがあれば安心して日本語でサービスを受けることができますよ。
アメリカの保険はもちろん全て英語。聞きたいことを質問するのは一苦労…。
ややこし医療制度を気にしなくてよい
留学生でも現地アメリカの保険に加入することはできます。ただ保険料が高い割に補償内容が良くないのが現状…
そのうえアメリカの医療制度はかなり複雑で、保険のタイプによっては決められた病院にしか行けません。好きに医師選びもできないのです。
またキャッシュレス制度はなく、その病院がアナタの持っている保険会社のグループ内になければ保険が使えても補償がさほどされない…なんてことも。その為、毎回病院に『保険が使えるのか』『ネットワーク内なのか』を診察予約前に確認する必要があります。これでは医者に掛かる前に疲れてしまいますね(:_;)
海外、留学保険会社の選び方
様々な会社が海外、留学保険を提供していますが、どれを選んだらいいかわからない場合もあります。
- 東京海上
- AIU保険
- 損保ジャパン
- HIS
などなど。
選ぶ際のポイントにして欲しいところは
1)価格
2)医療費が無制限かどうか
3)日本語が通じる病院をいくつ紹介してくれるかどうか
4)キャッシュレスが出来る病院の数
5)その会社の信用力
どうやって判断すれば良いか分からない?
そんな時はロサンゼルスインフォの日本事務局(留学情報館)までご相談ください。
フリーダイアル:0120-050-015
病院に行きたいときは?保険の使い方
診察から清算まで下記に簡単な流れを説明しますね。
①保険会社に電話
②診察予約を取ってもらう
③パスポート、保険証書を持って病院へ行く
④清算時、持参書類を窓口に提出しキャッシュレスにしてもらう
※アメリカでは診察予約がないと診察をしてくれないか、もしくはかなり待たされます。必ず事前予約をお忘れなく!
※保険証書+パスポートを提携医療機関の窓口で提示することでサービスが適用されるので忘れずに持参しましょう。
※診察予約を取ってもらう際に【日本人医師が良い】【日本語対応可能な病院】などリクエストも出せます(*'ω'*)
留学保険の注意点
とても便利な留学保険ですが知らないと損しちゃうこともあります。注意点をまとめると…
①海外旅行保険と留学保険は別物!
留学保険と海外旅行保険の補償内容には大きな違いはありません。
ただし!海外旅行保険は名前の通り【旅行者用】の保険。その為、保証期間が1ヶ月程度と短期の場合が多い。そこで長期留学向けに保証期間を長くしたものが留学保険となります。また留学保険は海外保険にはない補償も含まれています。
▪宿泊先でモノを壊した(損賠賠償保障)
▪家族に不幸があった際の予期せぬ一時帰国(緊急帰国費用補償)
▪借りているアパートに盗難が入った、破損した(生活動産補償)
▪留学費用を支払っている方の死亡などで費用が払えなくなった際、留学費用を補償(留学継続費用補償)
このように留学保険の方が海外保険より手厚い補償が大きな違い!
②薬は自己負担!?
アメリカでは院外処方が一般的。病院から処方箋をもらって、薬局で薬をもらいます。その際の薬代は立て替えとなり、後日、保険会社に請求をし費用の返金をしてもらいます。保険加入時にもらう冊子の中に【保険金請求書】が同封されているので記入+必要書類を保険会社に郵送するだけでOKです。
③アメリカからは留学保険に加入できない
海外保険、留学保険は日本からのみ加入が可能。アメリカに来てからでは入れないので、必ず渡米前に手続きをしておきましょう。
④保険延長期間を守る!
保険を延長したい場合は、保険が満了する1ヶ月から遅くても2週間前には手続きを済ませましょう。期間を過ぎると延長ができないので要注意!インターネットから更新ができる保険もあれば電話のみ対応可能な会社もあるので事前にチェックが不可欠。延長期間も保険会社によって異なるのでこれも把握しておかないとです。
⑤保険延長ができないことも!?
残念ながら延長できないケースもあります。例えば、高額な治療を何度か受けたなど…契約期間中に3回くらい保険を使うと延長が怪しくなると言われていますが、ケースバイケースなのでしっかり保険会社に確認をしましょう。
まとめ
しつこいようですが(笑)、こんなに至れり尽くせりの補償内容を提供してくれるものは他にないと思います。保険は万が一何かあった時の為に必ず役に立ちます。安心した留学生活を送るためにも保険加入はMUST!
ちなみに…留学保険では高額になることの多い歯の治療に関しては補償額が少ない、もしくはカバーされないこともあるので、渡米前に治療は済ませておきましょう。
日本オフィスでは留学保険の取り扱いもあるので、どの保険にしたらよいかわからない…という方!お気軽にご相談ください(*'ω'*)
【2019年1月29日更新】