TOEFLだけが重要なわけではない!  映画を学びながら語学も習得ができるキングス。 アンドレアさんインタビュー

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「TOEFLだけが重要なわけではない」と豪語するのは、教育課程作りの責任者であるアンドレアAndreaさんです。教育課程を作る責任者が、そんなことを言うのは今まで聞いたことがありません。

キングスのように進学校と言われている語学学校ではTOEFLをウリにしていることがほとんどの中、なぜアンドレアさんはあえてこのようなことを言うのでしょうか?それはすべての学生がコミュニケーション能力を高めるのが重要と考えているからです。

好奇心旺盛で、どんどん新しいものを作り上げていく

人生をとことん楽しんでいるアンドレアさんは学術的な授業だけでなく、コミュニケーション能力を高めるための無料の授業もキングスの学生に提供しています。なぜ彼女はこのようなことをしているのでしょうか?

アンドレアさんに会って、まず第一印象は“太陽のように明るい人”この言葉がバッチリあてはまると思いました。笑顔が素敵で、カリフォルニアの女性らしく小麦色に焼けた肌はとても健康的でエネルギーに満ち溢れていましたよ。

シアトルからボートに乗って行く小さな島で生まれ育ったアンドレアさん。小さい頃から好奇心旺盛で気になるものはとりあえずやってみたい、という活発な女の子だっだそうです。

周りでよくスペイン語が話されていたので、次第に興味を持ちはじめスペインへ留学をすること決意しました。

留学生として過ごした1年半の間に“留学の大変さ、語学を学ぶ難しさ、自分も留学生だったから生徒の気持ちもわかるので、教育者として得た経験を活かせるのでは?”と次第に思うようになり、留学後はブラジルで英語の講師として働くことにしました。

どうしてブラジルを選んだかというと“格闘技がしたかったから笑”とのこと。とてもアクティブなお方です。1つのことに真剣になるとトコトンやりたいアンドレアさんは、格闘技のおかげで怪我が絶えなかったそうです。

さすがにこれはまずいと思い、格闘技はやめシアトルへ移り引き続き英語を教えることにしました。そしてハワイにて2年間ディレクターとして勤務しました。その後はサンフランシスコのエンバシーEmbassyで3年勤めた後に現在のキングス立ち上げメンバーとしてロサンゼルスに移り住んできたわけです。

ただ語学を学ぶだけではなく、その先の人生の道しるべとなり、生徒の可能性を伸ばせるような学校を作りたい、というところから現在のキングスが誕生しました。

実は元々カプラン、エンバシーと言った語学学校で働いていた4人の教師により立ち上げられた学校なのです。アンドレアさんもそのうちの1人ですよ。名門校で教鞭をとっていただけのことはあってオーナーは全て教育のプロです。

語学勉強だけでなくその先の人生の道しるべとなるべく、アンドレアさんたちが作り上げたのが映画のことが学べるフィルムコースです。

普通の学校なんてつまらないという好奇心旺盛なアンドレアさんが指揮をとるからこそ生まれる新しいアイディア。常に最先端の学校を目指しているのです。

TOEFLが全てではない

「TOEFLって正直私はあまり賛成ではないの」ときっぱり言うアンドレアさん。もちろんカレッジや大学に進学をする為に必要なものなのであれば取得する必要があるけど、得点を上げるだけでは語学を身につけたとは言えません。

日常で使える英語をいかに学べるか、コミュニケーション能力をどれだけ高められるかが重要という考えなのです。なのでアメリカの文化や習慣を学んだり、銀行口座の開設の仕方、コミュニケーション能力を上げる授業などが行われてもいるのです。

このように、スペインやブラジルでの経験を踏まえて、コミュニケーション能力を高めることこそ大切だと思うので上記の授業は誰でも追加費用無しでできるようにしました。

アンドレアさんは生徒との交流も盛んに行っていて、生徒のコミュニケーション能力を高めようという意味もあり、将来どうなりたいのか?などよく生徒さんに話しかけたりするそうです。

そこで例えば「将来はアメリカでシェフとして働きたい」と言われた日には、では料理を専門的に学べる学校と提携はできないかと、すぐに開拓しに行くそうです。とても積極的で新しいことを挑戦するのが大好きなアンドレアさんですね。

今もいくつか他の学校と提携の話をしているところですので、これからのキングスがどう変わっていくのか楽しみなところです。

学校情報

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自分の好きなことをするから結果的に英語が伸びる、映画コース

ロサンゼルスで唯一の映画コースがあるキングスの授業を受けてきました。何と言ってもほかの学校と違うのは、自分たちで短編映画を撮影するということです。

ライアンRyan先生は現役のプロデューサー兼ディレクターなんです。台本を書いたりもするそうで、今は自分の会社を持っているそうですが、有名な「ディープ・インパクト」にも実は陰ながら制作に携わったことがあるそうですよ。

そんな先生の授業では、映画を理論的に分析するのではなく、より実践的な内容になるように、業界人をゲストとして呼ぶこともあるそうです。

学生たちは、12週間の学期中に2度、自分たちで短編映画を製作します。期間の初めの方は、英語の台本を読む練習をしながら映画の作り方や映画に関する単語を学び、それから自分で撮影、編集をします。

学生が自ら監督や俳優、撮影部隊を務め、ユーチューブにはキングスの専用チャンネルがあります。「Kings English plus Film」です。学期末の卒業パーティーでは、学校内の廊下にアカデミー賞のように赤い絨毯が敷かれ、上映会もひらかれるそうです。

実際にこのコースを受けた学生が作った作品です。

ハリウッドの厳しさを経験する特別な規定

この授業は、学生が、自分は何に興味があるのか見つけられる場所でもあります。毎日授業が始まってからの30分は映画に関するニュースが集まる記事を共有します。

ハリウッド・レポーターHollywood Reporterというホームページでそれぞれが気になる記事を見つけてきて、興味深かった点や、分からなかった点などをみんなで話し合います。

ある学生はそのおかげで、毎回映画の興行収入に関連する記事を持ってきている自分に気づき、映画の興行に関する勉強を今では映画の専門学校で続けているそうです。

また、授業が始まった当初はとても恥ずかしがりやさんで、先生にあてられてもなかなかしゃべれなかった韓国人の女の子がいたそうですが、映画製作を自分でやってみて、「初めてこんなにも好きなものに出会えた」と笑顔になっていたそうです。

彼女も今、韓国のソウルで映画学校へ通っているそうです。

映画がただ好きな人はもちろんですが、将来映画業界での仕事を考えていたり、もうすでに自国で映画業界に携わった経験があって、ハリウッドでの映画業界のノウハウを知りたいといった学生も多く集まります。

この授業では開始日に先生と生徒がある特別な規定にサインをします。その規定とは「必ず時間通りに教室へくること」です。ハリウッドの映画業界では、5分遅れたらその瞬間クビなのだそうです。

それがハリウッドの現実なので、映画業界を目指す生徒たちにはその現実を知ってもらいたい、と思いそのルールを作ったそうです。キングスの他のコースではこの規定はありません。

セリフを読むことで、より自然な英語が吸収できる

参加した授業内容は、映画の一コマのセリフの読み込みでした。4~5人のグループに分かれて監督役と俳優役を分担し、映画のセリフを読んで、登場人物の感情や状況をみんなで想像して議論します。

その後グループごとにそれぞれの解釈でセリフを読み上げます。どこが一番重要な場面なのか、感情が移り変わる場面なのかを予測し、今度は、映画を見て本物の俳優たちはどう演じているのか確認します。

この一連の中で、学生たちは台本の作り方や、どんなふうに登場人物の性格を描写すれば観客に伝わるのか、などの知識を実践的に学びとっていきます。

セリフを読み上げると、状況を伝えるために発音だけでなくリズム感や強調する箇所なども気を付けるので、より自然な英語が吸収できるのです。

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学校内の様子

学校のすぐ隣りにある寮
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受付です。1年に1回は学校内の壁の色が変わっていて、飽きさせないというのもいいですね。
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学校の1階から2階に向かう階段
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こんなスタッフがいます
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ここでバーベキューをやることも
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授業で使うこともあるゲーム類
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自動販売機もあります
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まとめ

好奇心旺盛で元気なアンドレアさんを中心に、新しいコースや無料の授業を作ってコミュニケーション能力を高めるように新しいことに挑戦しているキングスです。

映画コースはどの語学学校にもない唯一のコースで、映画コースを通してハリウッドの厳しさを体験できたり、より自然なアメリカ英語が吸収できます。

キングス Kings Los Angeles
住所: 1555 Cassil Pl, Los Angeles, CA 90028
電話: (323) 963-5311


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日本人が少ない学校に行きたい、会話中心の学校に行きたい、ビザが却下されないためにはどうすればいいんだろう。そんな不安をお持ちな方がたくさんいます。

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管理人 青柳陽輔について

当ブログは、ロサンゼルスに会社を置く、ロサンゼルスインフォという会社の社長である青柳陽輔が書いております。

ロサンゼルスインフォ 代表取締役社長CEO 青柳陽輔(アオヤギ ヨウスケ)
1980年7月21日生まれ

7歳上の韓国系アメリカ人の妻と、2007年に産まれた娘の3人暮らしです。2005年にロサンゼルスに移住後、気づいたら10年以上になりました。

1999年4月 東京農業大学の国際食料情報学部に入学
2000年3月 ブルキナファソにて1ヶ月間のボランティア活動
2002年 大学を休学してザンビアにて1年間のボランティア活動
2004年6月 ロサンゼルスへ観光ビザで出入りしながらオーガニックファームで働く
2006年10月 ロサンゼルスにてカフェテリアの経営開始
2011年10月 ロサンゼルスインフォの代表取締役社長に就任

細かいプロフィールはこちら→http://www.los-info.com/profile03

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管理人 青柳陽輔

ロサンゼルスインフォ
代表取締役社長 青柳陽輔
1980年7月21日生まれ

学生時代はブルキナファソ、ザンビアとボランティア活動に夢中でした。
2005年に結婚を機にロサンゼルスへ移住し、カフェの経営経験をもとに、現在は留学を通して、日本人のサポートをしています。

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